ADL ファイル入力ツール

azure データレイク (ADL) ファイル入力ツールを使用して、azure データレイクストア (ADLS) にあるファイルから Alteryx ワークフローにデータを読み取ることができます。 サポートされているファイル形式は、CSV、JSON、またはアブロです。

ギャラリーツール

このツールは、Alteryx Designerでは自動的にインストールされません。 このツールを使用するには、Alteryx アナリティクスギャラリーからダウンロードしてください。

ツールを設定する

  1. ADL ファイル入力ツールの [構成] ウィンドウを開きます。
  2. [テナント ID] で、Azure Active Directory インスタンスの一意の識別子を定義します。 この識別子は、ADLS が属する Azure サブスクリプションを制御します。

    テナント id の検索の詳細については、 Microsoft Azure ドキュメントの「テナント id を取得する」を参照してください。

  3. [認証の種類] で、Azure Active Directory で使用する次のいずれかの認証方法を選択します。

    • サービス間: Azure Active Directory web アプリケーションを利用して、connextion とスケジュールワークフローを有効にする認証方法。
    • エンドユーザー: Microsoft アカウントの資格情報を活用して接続を確立する認証方法。
  4. [ストア名] に、ADLS アカウントに指定された一意の名前を入力します。

    ストア名は、ADLS フルドメイン名の最初の部分です。

    ストア名は、次の完全なドメイン名に青色のテキストとして表示されます。

    mydatalakestore・ azuredatalakestore.net

  5. [ソースファイルのパス] で、ADLS 内のファイルへの完全パスを入力します。 パスをスラッシュ (/) で開始するようにしてください。

    ファイルパスが不明な場合は、azure Data Lake Explorer または azure ポータルを使用してファイルパスを決定できます。

    /Folder1/Folder2/example_file.csv
  6. [ファイル形式] から、[CSV]、[JSON]、または [アブロ] を選択し ます。 選択したファイル形式に必要な手順の詳細については、 ファイル形式オプション