ADL ファイル出力ツール
azure データレイク (ADL) ファイル出力ツールを使用して、Alteryx ワークフローから azure データレイクストア (ADLS) にあるファイルにデータを書き込みます。 サポートされているファイル形式は、CSV、JSON、またはアブロです。
ツールを設定する
- ADL ファイル出力ツールの [構成] ウィンドウを開きます。
- [テナント ID] で、Azure Active Directory インスタンスの一意の識別子を定義します。 この識別子は、ADLS が属する Azure サブスクリプションを制御します。
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[認証の種類] で、Azure Active Directory で使用する次のいずれかの認証方法を選択します。
- サービス間: Azure Active Directory web アプリケーションを利用して接続を確立し、ワークフローをスケジュールするための認証方法。
- エンドユーザー: Microsoft アカウントの資格情報を活用して接続を確立する認証方法。
- [ユーザー名] に、ADLS へのアクセス権を持つ Microsoft アカウントのユーザー名を入力します。 ユーザー名は、通常、アカウントに関連付けられた電子メールアドレスです。
- [パスワード] に、Microsoft アカウントに関連付けられているパスワードを入力します。
ADLS への接続を確立する - [ストア名] に、ADLS アカウントに指定された一意の名前を入力します。
- [ソースファイルのパス] で、ADLS 内のファイルへの完全パスを入力します。 パスをスラッシュ (/) で開始するようにしてください。
- [ファイル形式] から、[CSV]、[JSON]、[アブロ] のいずれかを選択し ます。 選択したファイル形式に必要な手順の詳細については、 ファイル形式オプション。
- [既存のファイルアクション] から、次のいずれかのオプションを選択して、指定したファイルパスにファイルが既に存在する場合の出力ツールの動作を決定します。
- 上書き: 出力ツールは、Alteryx ワークフローのデータでファイルを上書きします。
- Append: 出力ツールは、Alteryx ワークフローのデータをファイルに追加します。
- 中止: 出力ツールはエラーで Alteryx ワークフローを終了します。
テナント id の検索の詳細については、 Microsoft Azure ドキュメントの「テナント id を取得する」を参照してください。
ストア名は、ADLS フルドメイン名の最初の部分です。
例
ストア名は、次の完全なドメイン名に青色のテキストとして表示されます。
mydatalakestore・ azuredatalakestore.net
ファイルパスが不明な場合は、azure Data Lake Explorer または azure ポータルを使用してファイルパスを決定できます。
/Folder1/Folder2/example_file.csv