ジョインツール

ジョインツールは、2つのテーブル間の共通のフィールドに基づいて2つの入力を結合します。 レコードの位置に基づいて2つのデータストリームを結合することもできます。

ツールを設定する

  1. 結合の実行方法を選択します。 2つのオプションは、レコードの位置別にまたは特定フィールド別に異なります。
    • [レコードの位置による結合]: 結合する2つのテーブルのフィールド構造が同じで、データが2つのテーブル内の位置によって結合される場合は、このオプションを選択します。
    • [特定のフィールドで結合]: 2つのテーブルに共通の1つ以上のフィールド (ID など) があり、データが結合される場合は、このオプションを選択します。 複数のフィールドで結合することができます。 各結合は、グリッド内の別個の行にする必要があります。

    各入力には、そのフィールドのドロップダウンリストがあります。 各入力の結合フィールドを選択します。 異なる入力から同じフィールド名がすでに選択されている場合、Alteryxは入力から結合フィールドを自動的に選択します。

    複数の結合フィールドが必要な場合は、結合フィールドの追加の行を構成できます。 ドロップダウンをクリックするだけで、入力ごとに追加の結合フィールドを選択できます。

    結合フィールドを削除するには、左側の番号をクリックし、右の削除ボタンをクリックします 。

  2. テーブルを使用して、受信データストリームを変更します。 テーブルの各行は、データ内の列を表します。

出力を見る

結合から得られる3つの出力は、次のとおりです。

Lアンカー R入力からのレコードに結合しなかったL入力からのレコードを含みます。
Jアンカー L入力からR入力のレコードに結合されたレコードが含まれます。
Rアンカー L入力からのレコードに結合しなかったR入力からのレコードを含みます。