フィールド付加ツール

フィールド付加ツールは、1つの小さな入力 (ソース) のフィールドを、別の大きな入力 (ターゲット) のすべてのレコードに追加します。 結果は、両方の入力からのすべてのレコードが結合されるデカルト結合です。

入力を接続する

フィールド付加ツールは2つの入力を受け入れます。

T アンカー: ターゲット。 レコードが追加される大きなデータストリーム。

S アンカー: ソース。 小さいデータストリームは、ターゲットストリームに追加されるレコードを提供します。

ターゲット (T) 入力には、5つのデータフィールドで16レコードが含まれます。ソース (S) には3つのフィールドで5つのレコードが含まれます。 フィールド付加から生成された出力には、8つのフィールドを持つ80のレコードが含まれます。

ツールを設定する

テーブルを使用して、入力データストリームを変更します。 テーブルの各行は、データ内の列を表します。

生成されるレコードが多すぎる場合の警告/エラー: フィールド付加ツールはデカルト結合を実行しているため、意図せずに過剰な量のレコードを生成する可能性があります。 過剰なレコードが生成されないために、警告またはエラーを報告するように設定することができます。

  • すべての付加を許可: すべてのレコードがエラーまたは警告なしですべてのレコードに追加されます。
  • 16個を超えるレコード付加時に警告 : ソースファイル (S 入力) に16個を超えるレコードがある場合、警告が報告されますが、ワークフローは処理を続行します。
  • 16個を超えるレコード付加をエラーにする : ソースファイル (S 入力) に16個を超えるレコードがあると、エラーが報告され、ワークフローが処理を停止します。