カルガリークロスカウントツール

カルガリークロスカウントツールを使用すると、ユーザーは複数のカルガリーデータベースフィールドのデータを集計し、 レコードグループごとにカウントを返します。

バージョン情報

Alteryx 5.0 リリース以降、カルガリーのインデックスは 大文字小文字を区別しません。 5.0 より前のバージョンで作成されたカルガリーデータベースは、 大文字と小文字を区別します。

ツールを設定する

カルガリー データファイル: カルガリーデータベースを指定してからレコードを選択し、 ファイルパスの場所を入力するか、[参照] をクリックして ファイルの場所に移動します。

リンクデータ ファイル:上記で指定されたカルガリーのデータベース (プライマリファイル) が 別のカルガリーのデータベースファイル (セカンダリ) にリンクされている場合、 リンクされたファイルは、レコードや属性を返すためにいくつかの異なるオプションとともに公開されます。

リンクオプション: 異なるリンクオプションが 後続のセクションで作成されたクエリ条件を満たすレコードを返します。 クエリ条件が満たされた時、返されるレコードが プライマリファイルとセカンダリファイルの組み合わせのみで構成されることを 理解することが重要です。

すべて 一致: このオプションは、 OR クエリが指定されている場合に使用します。 クエリ条件が満たされるすべてのプライマリファイルレコードと すべてのセカンダリファイルレコードを返します。

いずれかのテーブルからのフィールドは、 レコードがリンクされていない場合、すべて Null になります。

リンクされたすべての一致: リンクされ、尚且つクエリ条件を満たすプライマリファイルレコードとセカンダリファイルレコードのみを返します。

セカンダリテーブルフィールドは、 一致するリンクレコードがない場合、すべて Null になります。

リンクされた最初の一致: クエリ条件を満たしたすべてのプライマリファイルレコードと クエリ条件を満たしたセカンダリファイルからの 最初のリンクレコードを返します。

リンクされた最後の一致: クエリ条件を満たしたすべてのプライマリファイルレコードと クエリ条件を満たすセカンダリファイルからの また、クエリ条件を満たしたセカンダリファイルから。

リンクカウントのみ: どの程度の数のセカンダリファイルレコードが、 指定されたクエリ条件を満たしたかを表すカウントのみが返されます。

プライマリテーブルフィールド は通常どおり出力されます。

なし:セカンダリファイルレコードは返されませんが、 セカンダリファイルからのフィールドは、クエリ条件で指定することが可能です。