エンジン
[システム設定] で、エンジン画面でエンジン コンポーネントを構成します。
AlteryxエンジンはAlteryxワークフローを消費し、高速データ処理と分析機能を提供します。このプロセスは、Alteryx Designer に完全に自己完結型で、Alteryx サービスによって組織全体にスケーリングされるか、Alteryx ギャラリーによってクラウドに展開されます。
一般
[全般] 画面には、一時ファイルとログ ファイルを格納する場所などの構成オプションと、パフォーマンスを最適化するためのシステム リソースの使用状況を指定するためのオプションが表示されます。
- 一時ディレクトリ: ワークフロー処理で使用される一時ファイルが保存される場所へのパスを表示します。
- ロギング ディレクトリ: ワークフロー処理中に生成された出力ログが保存される場所へのパスを表示します。ログ ファイルを参照してください。
- パッケージ ステージング ディレクトリ: ギャラリーに格納されているワークフローを編集するときに、ワークフローに関連付けられたファイルが一時的に保存される場所へのパスを表示します。デフォルトでは、これらのファイルはエンジン一時ディレクトリ内に書き込まれます。
- アンカーあたりのメモリ制限:ワークフロー内のツールの各出力アンカーのデータの消費に使用するメモリの最大量を定義します。通常、既定値を変更する必要はありません。
- 既定の並べ替え/結合メモリ使用量: エンジンがワークフローで並べ替え操作と結合操作を実行するために使用する最小メモリ量を定義します。一般に、この値は変更しないでください。
- 既定の処理スレッド数: ツールまたは操作で使用できる処理スレッドの数を定義します。デフォルト値は、使用可能なプロセッサ コアの数に 1 を加えた数です。通常、この値は変更しないでください。
- ユーザーに上書きを許可する : ユーザーが上記の設定を上書きできるようにする場合に選択します。これにより、ユーザーは独自のメモリ使用量、処理、スレッドなどを定義できます。チェックされていない場合、ユーザーは指定された設定を想定します。
- 低優先度でエンジンを実行する : 他のメモリを多用するアプリケーションを同時に実行している場合に選択します。また、Galleryを実行するように構成されたマシンの場合、この設定にチェックマークを入れることをお勧めします。
- ユーザー エイリアスの上書きを許可する : エイリアス リポジトリ内にあるすべてのユーザー エイリアスがシステム エイリアスよりも優先されるように選択します。
プロキシ
サーバーは、インターネットホストに直接接続するのではなく、プロキシを使用してインターネットにアクセスできます。
サーバーは、コンピューターにログインしているユーザーの Windows インターネット設定から 、エンジン > プロキシに表示される プロキシ 設定をプルします。コンピュータにログインしているユーザーのプロキシ設定がない場合、[システム設定]メニューでは[エンジン]>[プロキシ]を使用できません。
[エンジン] > [プロキシ] に表示されるプロキシ設定は、ワークフローの実行中にサービスが実行されるときに実際に使用されるプロキシ設定を反映していない場合があります。組織でインターネット アクセスにプロキシを使用している場合は、Worker > Run As 設定を使用して、ギャラリー ユーザーがワークフローを実行およびスケジュールするときにインターネットへのアクセスを許可することをお勧めします。詳細については、「 ワーカー 」をご覧ください。
プロキシ サーバーがマシンに対して設定されており、ユーザ名とパスワードが必要な場合は、[プロキシはパスワードを必要とする] を選択して、プロキシ認証の ユーザ名 と パスワードを入力します。
次は何?
「ギャラリーの管理」を参照してください。