環境

バージョン:
2020.1
Last modified: September 08, 2020

[システム設定]の [環境] 画面で、[サーバーセットアップの種類]と [グローバル ワークスペース] を選択して、ファイルストレージのルートロケーションとして使用します。

セットアップの種類

[ セットアップの種類] 画面で、マシンで有効にするサーバー アーキテクチャのコンポーネントを選択します。完全なサーバー アーキテクチャを 1 台のマシンで有効にすることができます。複数のコンピューターを使用して拡張されたサーバーを配置する場合は、コンピューターごとに特定のコンポーネントを有効にできます。  

  • デザイナーのみ: コンピューター上のデザイナーのみを有効にします。スケジューラとギャラリーの機能は有効になっていません。
  • デザイナーとスケジューラのみ: コンピューターでデザイナーとスケジューラを有効にします。ギャラリー機能が有効になっていません。このオプションは、コンピューターのユーザーがワークフローを構築および実行し、今後実行するワークフローをスケジュールする場合に選択します。
  • Alteryx サーバーの完了: サーバー アーキテクチャ全体をマシン上で実行できるようにします。これには、デザイナー、スケジューラ、およびギャラリーが含まれます。単一コンピューター環境を実行し、サーバーの完全な機能を必要とする場合は、このオプションを選択します。
  • カスタム: マシンの特定のコンポーネントを有効にします。サーバーの複数のコンピューターの配置の場合は、このオプションを選択します。
    • コントローラを有効にする : コンピュータ上のコントローラを有効にします。コントローラーは、スケジュールされたワークフロー ジョブを管理し、作業者に配布します。
    • ワーカーの有効化: マシン上のワーカーを有効にします。作業者は、コントローラによって割り当てられたスケジュールされたワークフロー ジョブを実行します。
    • ギャラリーを有効にする : マシン上のギャラリーを有効にします。ギャラリーを有効にする場合は、ギャラリー > 一般画面でデフォルトギャラリー管理を指定する必要があります。
  • サーバー使用状況データの送信: 有効にすると、Alteryx は手動実行やスケジュールされた実行を含め、各ジョブの実行に関する使用状況データを収集します。Alteryx はこの情報を使用して、将来の機能強化を計画し、修正と機能の優先順位を付けます。Alteryx への使用状況データの送信をオプトアウトするには、このオプションをオフにします。このオプションをオフにしても、IT 部門が利用状況データを収集できなくなるわけではありません。収集される使用状況データには、次のものが含まれます。
    • ジョブを実行しているサーバーのバージョンです。
    • サーバーインストールのシリアル番号。
    • ジョブ スケジュール。
    • ジョブ ID。
    • ジョブが実行された日時です。
    • エラー、警告、変換エラー、メッセージ。

グローバル ワークスペース

[ グローバル ワークスペース]画面で、サーバー ファイルが格納されているルートの場所を選択します。ルート パスは、一時ファイル、ログ ファイル、およびデータベース ファイルの格納場所として使用されます。 このパスは、大量のファイルを保存するのに安全な場所を指している必要があります。ログ ファイルを参照してください。

次は何?

コントローラの設定 :

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