サーバー2020.2の新機能
バージョン: 2020.2.2.27029
発売日: 2020年6月3日
コレクション内でスケジュールや結果を共有できる新しい機能性
ユーザーが同じコレクション内で他のユーザーとスケジュールやジョブの結果を共有できるようになりました。 これによりユーザーはスケジュールの所有者が不在でも、スケジュール管理が継続できます。また、ユーザーが結果を共有できるようにすることで、あるワークフローへのリソース消費を削減します。コレクション記事で、他のコレクションユーザーとのスケジュールの共有の方法を学びましょう。
管理者内の新しい Gallary 設定ページ
管理者内の新しい Gallery 設定ページは、Gallery レベルの設定を 1 箇所に統合します。管理者インターフェース内の設定リンクから Gallery 設定ページにアクセスします。詳細については、Gallery 設定記事を参照してください。
新しい Alteryx Multithreaded Processing (AMP) Engine サポート
新しい Alteryx Multithreaded Processing (AMP) Engine (Server では e2 としても知られています)が試験的に Server 上で使用可能です。 AMP Engine は、マルチスレッドおよびマルチコアプロセッシングをサポートし、ワークフローの実行速度が向上します。Server は、試験運用(本番環境ではない)アクセスを許可して、ユーザーが AMP 対応ワークフローの実行および結果を探索できるようにします。AMP エンジンの有効化についてより詳しくは、Controller 記事を参照してください。
Gallery API を介してワークフローで資格情報をパスできる機能
新しい Gallery User V2 API はワークフロー資格情報をパスする方法を明確にします。これによって、ユーザーはアクセスできる特定の資格情報を使用してワークフローを開始できます。ワークフロージョブの一部として資格情報を含める方法についての詳細は、資格情報および Gallery User API docs を参照してください。
API アクセスアップデート
以前は、サブスクリプションレベルまたは Curators 用のみで API アクセスを与えることが可能でした。新しいユーザーレベルの API アクセス認証は、ユーザーに全ての API にアクセスできる一般 API アクセスキーを与えます。(Gallery のサブスクリプション API アクセスは、サブスクリプションによって得る必要があります。)詳細は、管理者ユーザー記事の API アクセスセクションを参照してください。