反復マクロ
バージョン:
2022.3
Last modified: August 23, 2021
反復マクロはすべてのレコードを実行し、指定された回数だけプロセス全体を繰り返すか、条件が満たされるまで、ワークフローを通してレコードをループバックします。
反復マクロプロパティは、Interface designerの[テスト]タブにのみ表示されます。[テスト]タブのコンテンツは、Interface Designerから編集することはできません。
反復マクロのデザイン
1. 完了したワークフローから開始します。
2. [ワークフロー プロパティ]から、[ワークフローの種類]ドロップダウン リストから[反復マクロ]を選択します。ワークフローを反復マクロとして保存すると、ワークフロー内の各ツールに稲妻アンカーが表示されます。これらのアンカーに接続するのはインターフェイス ツールだけです。このアンカーは、インターフェイス要素とアクションがワークフロー ツールを更新していることを示します。
3. インターフェイス デザイナ ウィンドウ(ctrl + alt+D) にある反復マクロ プロパティを構成するか、[ビュー]メニューからアクセスします。レンチアイコンを選択してプロパティを表示します。
- 反復入力: ドロップダウン メニューから、反復プロセスに使用するレコードを含むワークフローの [入力データ] ツールを選択します。
- 反復出力: ドロップダウン メニューから、反復プロセスをループバックするレコードを含むワークフローの [出力データ] ツールを選択します。
- 最大反復回数:すべてのプロセスは、ある時点で終了する必要があります。それ以外の場合は、無期限にループする可能性があります。ここで反復回数を指定します。
- [反復の最大数] がヒットした場合: 優先する動作を選択します。次に、次の選択肢を選択します。
- エラー: ワークフローがエラーになり、処理が停止します。
- 警告: 警告メッセージを出し、残りしたレコードを出力します。
- 残りレコードの出力: すべてのレコードを出力します。
- 出力モード:レコードは出力時に結合され、一部のレコードは異なるテーブル スキーマを持つ可能性があるため、これらのレコードを出力するための推奨動作を選択します。次に、次の選択肢を選択します。
- すべての反復処理は同じ出力スキーマを持ちます (異なる場合はエラー): スキーマがフィールド名と同じ場合、ユーザーに警告を表示しますが、出力は続行されます。フィールドの種類やサイズが変更された場合、またはフィールドの数が変更された場合にのみエラーになります。
- 名前による自動構成 (すべてのイテレーションが実行されるまで待機)
- 位置による自動構成 (すべての反復が実行されるまで待つ)