AMP Engine によるコマンド実行ツールの問題の回避策

バージョン:
2022.3
Last modified: August 24, 2022

AMP Engine のマルチスレッド処理の影響により、複数のマクロでコマンド実行ツールを使用し、同じ一時ファイルに書き込む場合に、同時実行性の問題が発生することがあります。たとえば、IFS マクロでコマンド実行ツールを使用し、出力先に一時ディレクトリ内のファイルを指定した場合などです。

IFS マクロ

次の図は、3 つのコマンド実行ツールが同時に動作して同じファイルを使用しようとして、エラーが生じる様子を示しています。AMP の概念により、仕様どおりに動作します。 

IFS マクロに依存する 3 つのフィールドサマリーツール

エラーを回避するには、Formula 関数を使用して UUID を作成し、ファイル名を一意のものにします。同時に実行される可能性のあるコマンド実行ツールの前に、質問を追加します。コマンド実行ツールの値が UUID によって変更されます (入力/出力ファイル名のいずれかの場所に %uuid% が追加されます)。こうすることで、コマンド実行ツールの各インスタンスが、異なる入力/出力ファイルの一時ディレクトリを持つようになります。


アクションツールの追加


コマンド実行ツール設定の変更例

Designer に同梱されている Alteryx マクロのうち、影響を受けるものは以下のとおりです。

  1. IFS.yxmc

  2. Google_Analytics.Prep_Query_String.yxmc

  3. UTCDateTimeConverterMacro.yxmc

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