
Dataverse 出力ツール
バージョン:
2023.1
Last modified: April 11, 2022
データを Dataverse テーブルに書き込むには、Dataverse 出力を使用します。既知の制限事項については、Microsoft Dataverse を参照してください。Dataverse の詳細については、Microsoft Dataverse のドキュメントサイトを参照してください。
データコネクタのすべての機能を維持するには、Designer との互換性に注意してください。
コネクタバージョン 1.0.1 以降
Designer バージョン 2021.3.3 以降。
コネクタバージョン 1.0.0V
Designer バージョン 2021.2.1 - 2021.3.1。
このツールは、Designer では自動的にインストールされません。このツールを使用するには、Alteryx コミュニティからダウンロードします。
Dataverse へのサインイン
認証には OAuth 方式が使用されるため、[インターネットブラウザーからサインイン] オプションで既定の Alteryx アプリケーションを使用するか、[認証情報を入力] オプションでご自身の API アプリケーションを提供できます。API アプリケーションの作成方法の詳細については、Microsoft Dataverse を参照してください。
クラウドサービスの使用時に Server でワークフローをスケジュールするには、[認証情報を入力] を選択してから [サービスプリンシパルを使用] を選択し、トークンの有効期限を延長して、自身の API アプリケーションを提供する必要があります。
インターネットブラウザーからサインイン
- [認証方法] で、[インターネットブラウザーからサインイン] を選択します。
- 接続 を選択します。
- 資格情報を入力してサインインします。
認証情報を入力
- [認証方法] で、[認証情報を入力] を選択します。
- [クライアント ID] と [テナント ID] を入力します。ワークフローをスケジュールする場合は、[サービスプリンシパルを使用] を選択して、[クライアント ID]、[クライアントシークレット]、[テナント ID] を入力します。
- 接続 を選択します。
- 資格情報を入力してサインインします。
テーブルを選択
- [テーブル] で、データを書き込むテーブルを選択します。
- [出力オプション] を選択します。
- 挿入: データを既存のテーブルに付加します。
- 上書き: 既存のテーブルをクリアし、テーブルに新しいデータを入力します。
- 更新: [プライマリキーを含むフィールド]で選択したフィールドに基づいて、既存のレコードを新しいデータで変更します。
- アップサート: [プライマリキーを含むフィールド] で選択したフィールドに基づいて、既存のレコードを新しいデータで変更します。レコードが見つからない場合は、テーブルにデータを追加します。
出力を選択
Dataverse 出力ツールでは、出力接続用に 2 つの出力を提供します。
- 結果データ: JSON 形式のツールの出力として Dataverse テーブルに格納されるデータ。
- ステータスのみ (成功または失敗): [メッセージ] ウィンドウでのステータス結果。