エンジン互換モード
バージョン:
2023.1
Last modified: February 02, 2022
従来の Engine でのシングルスレッドデータ処理から AMP でのマルチスレッドデータ処理に移行したため、AMP を使用した際は一部のツールでのレコード出力順序が入力順序と異なる場合があります。これは、ユーザー体験と期待動作を左右する エンジン間の主な差分 の 1 つです。
ほとんどの場合、 エンジン互換モード を使用した AMP での新しいレコード出力順序によるワークフローのパフォーマンスは、この機能を使用しない場合より低速ですが、従来の Engine を使用した場合よりは高速です。
- [ エンジン互換モード ] チェックボックスは、Designer UIの[ AMP Engine を使用する ] チェックボックスの下にあります。
- すべての新しいワークフローで [ AMP Engine を使用する ] チェックボックスがオンになっている場合でも、[エンジン互換性モード ] チェックボックスは既定でオフになっています。
エンジン互換モード は、次のツールのレコード順序に影響を与える可能性があります。
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バッチマクロ
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クロスタブ
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データクレンジング (NULL 行を削除する場合)
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結合 (特定フィールドによる結合)
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複数結合 (特定フィールドによる結合)
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複数行フォーミュラ (グループ化)
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ポリビルド
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累計 (グループ化)
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サンプリング (列でグループ化)
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集計 (グループ化)
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タイル (列でグループ化)
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ユニーク