
フォーミュラIn-DB ツール
バージョン:
2023.1
Last modified: October 07, 2021
フォーミュラIn-DB ツールを使用して、データベースのネイティブ言語 (SQLなど) を使用して、式を用いてIn-DB データストリームのフィールドを作成または更新します。フォーミュラIn-DB ツールを使用して、式またはデータの関係に基づくデータベースのデータを変更します。
インデータベースは、データベースからデータを移動することなく大きなデータセットに対してブレンディングと分析を可能にし、従来の分析メソッドに比べて大幅なパフォーマンス向上を実現します。インデータベースツールカテゴリの詳細については、インデータベースの概要 を参照してください。
ほとんどの In-DB ツールは SQL コマンドを必要としませんが、このツールではより高度な処理を行うために SQL が必要です。
ツール設定
- 出力フィールド: フォーミュラを適用するフィールドです。ドロップダウンリストに表示されているフィールドを選択するか、新しいフィールドを追加します。
- データ型: 新しいフィールドの適切な データ型 を選択します。既存のフィールドが選択されている場合、データ型は参照専用です。
- 式: 式ボックスは参照専用です。SQL 式に組み込まれた式が生成されます。ここで作成された式は、SELECT ステートメント内に埋め込まれています。
- ナビゲーションボタン: 上矢印または下矢印を使用して、フォーミュラ実行の順序を設定します。選択したフォーミュラ式を削除するには、[-] ボタンを選択します。
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SQL 式: 指定したフィールドに適用する式を作成します。
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[フィールドを挿入] ドロップダウンを使用して、使用可能なフィールドから選択して式を作成します。フィールド名を選択して式フィールドに追加するか、カスタム式を記述します。式は、記述されている最上部の「式」フィールドに追加されます。
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SELECT コマンドは、フォーミュラIn-DB ツールで CASE ステートメントを書き込む必要はありません。次の式を使用できます: CASE WHEN [FIELDNAME] = 'condition' THEN 'calculation'...END
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- フィールドを挿入: SQL 式エディターに挿入できる使用可能な列のリスト。
- 実行時にここで式を検証: 式に含まれるエラーに関する情報を提供します。
- チェックをオンにすると、クエリがデータベースに送信され、エラーがツールの メッセージ 表示にレポートされます。
- チェックをオフにすると、インデータベースワークフローが完了し、ダウンストリームツールの メッセージ 表示にエラーが報告されるまで、クエリは送信されません。