反復マクロ

バージョン:
2023.1
Last modified: February 22, 2023

反復マクロはすべてのレコードを実行し、指定された回数だけプロセス全体を繰り返すか、条件が満たされるまで、ワークフローを通してレコードをループバックします。

反復マクロプロパティは、インターフェースデザイナーの[テスト]タブにのみ表示されます。[テスト]タブのコンテンツは、インターフェースデザイナーから編集することはできません。

反復マクロの設計

  1. 構築済みのワークフローから始めます。
  2. ワークフローのプロパティの [ ワークフロータイプ ] ドロップダウンリストから [ 反復マクロ ] を選択します。ワークフローを反復マクロとして保存すると、ワークフロー内の各ツールには、稲妻のアンカーが表示されます。インタフェースツール のみが、これらのアンカーに接続することができます。このアンカーは、ワークフローツールを更新するインターフェース要素とアクションがあることを示します。
  3. インターフェースデザイナー(Ctrl + Alt + D) 中、もしくは [表示] メニューからアクセスできる 反復マクロのプロパティ を設定します。プロパティを表示するには、レンチアイコンを選択します。
    • 反復入力: ドロップダウンから、反復処理に使用するレコードを含むワークフローで [入力データツール] を選択します。
    • 反復出力: ドロップダウンから、反復プロセスを通してループバックするレコードを含むワークフローの [データ出力] ツールを選択します。
    • 最大反復回数: すべてのプロセスはある時点で終了する必要があります。終了しなければ、無限にループする可能性があります。ここで反復回数を指定します。
    • 最大反復回数に達したとき: 設定したい動作を選択します以下の選択が可能です。
      • エラー: ワークフローはエラーとなり、処理を停止します。
      • 警告: 警告メッセージを発行し、残りのレコードを出力します。
      • 残りレコードを出力: すべてのレコードを出力します。
    • 出力モード: レコードは出力時に結合されており一部のテーブルスキーマが異なる場合があるため、そうしたレコードを出力する際の希望の挙動を選択します。次の選択肢があります。
      • すべてのイテレーションは同じ出力スキーマを持ちます (異なる場合はエラー): フィールド名以外のスキーマが同じ場合、ユーザーに警告しますが、出力は続行されます。フィールドのタイプまたはサイズが変更された場合や、フィールド数が変更された場合のみ、エラーになります。
      • 名前による自動設定 (すべての反復が実行されるまで待機)
      • 位置による自動設定 (すべての反復が実行されるまで待機)
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