
バイオリンプロットツール
バージョン:
2023.1
Last modified: September 25, 2020
バイオリンプロットは、単一の数値変数の分布を示し、数値フィールドの値の密度(幅を介して)を示すカーネルスムーザーに基づいて分散の密度を伝えます。各バイオリンの内側 (オレンジ色) の部分はデータの箱ひげ図で、ここで内側の箱の一番下と一番上は1番目と3番目の四分位にあり、箱の内側の白い円は測定の中央値になります。箱の上と下に伸びる垂直のバーは、四分位範囲の1.5倍内にあるデータの範囲を示します (ここで、四分位範囲とは3番目の四分位と1番目の四分位との差です)。
数値変数の分布の性質を簡潔に示すことに加えて、バイオリンプロットは、カテゴリ変数の各値に対して別々のバイオリンプロットを作成することによって、数値変数とカテゴリ変数の関係を視覚化する優れた方法です。
このツールはRツールを使用します。[オプション] > [予測ツールのダウンロード]に移動し、Alteryxのダウンロードとライセンスポータルにサインインして、R ツールで使用されるパッケージとRツールをインストールします。参照: 予測ツールのダウンロードとご使用
入力
少なくとも1つの数値フィールドを持つAlteryxデータストリーム。
構成プロパティ
主な構成
- プロットするフィールド:プロットする数値フィールド。
- グループによるプロット:カテゴリ変数を使用して、そのレベルに基づいて観測値をグループ化し、各レベルのバイオリンプロットを作成するかどうかを示します。このオプションを選択すると、グループを作成するためにどのカテゴリ変数を使用するかを指定するよう求められます。
- プロットのタイトルを入力します。プロットのオプションのメイン タイトル。
グラフィックオプション
- プロットサイズ:インチまたはセンチメートルを使用して、結果のプロットの幅と高さの寸法を指定します。
- グラフ解像度 : グラフの解像度を 1 インチあたりのドット数: 1x (96 dpi)、2x (192 dpi)、または 3x (288 dpi) で選択します。解像度を低くするとファイルサイズが小さくなり、モニタでの表示に最適です。解像度を高くするとファイルサイズが大きくなり、印刷品質は向上します。
- 基本フォント サイズ (ポイント):作成するプロットのタイトルとラベルを作成するために使用される基本フォントのポイント サイズ。プロット関数は、プロットタイトルのサイズを自動的にベースフォントよりも大きく拡大します。
出力
Alteryxグラフオブジェクト。
*http://en.wikipedia.org/wiki/Violin_plot