Skip to main content

ユーザーの Server パスワードをリセット

ビルトイン認証を使用するように設定した Server では、キュレーター (Server 管理者) が以下の手順を行うことでユーザーのパスワードをリセットできます。

  1. Server 管理者インターフェース の [ User Management ] ページに移動します。

  2. ユーザーを選択します。

  3. [ General ] セクションで [ Edit ] (編集) を選択します。

  4. [ パスワードのリセット ] を選択します。

  5. [ リセット ] を選択します。

パスワードをリセットするためのリンクが記載された E メールが送信されます。E メールを送信するには、SMTP を設定する必要があります。SMTP の設定手順については、「 SMTP の設定 」を参照してください。

Server API を使用してユーザーのパスワードをリセットする方法の詳細については、「 Alteryx Server API V3 」および「 User Endpoints 」のヘルプページを参照してください。

注記

Built-In Authentication (ビルトイン認証)
  • Serverバージョン2021.4から2023.2にアップグレードする場合 : Server 2023.2リリースノート に記載の手順でインストールを行うと、それに伴いMongoDBはバージョン6にアップグレードされます。この場合、ビルトイン認証を使用していると、セキュリティの向上のために、ユーザーがログインするにはパスワードリセットが必要になります。Server2023.2リリースノート

  • Serverバージョン2022.1から2022.2にアップグレードする場合 : FIPS準拠の目的でハッシュアルゴリズムを更新するため、Serverパスワードをリセットした後でなければServerバージョン2022.2を使用できません。バージョン2022.1でパスワードをリセットしない場合、バージョン2022.2でリセットするためにはSMTPの有効化が必要になります。

  • ビルトイン認証を使用する環境では、パスワードのリセットに加えて、Designerの互換性に関する制限事項もあります。以前のバージョンのDesignerでは、Server 2022.1以降での認証に必要なパスワードメカニズムの変更に対応する予定がありません。互換性を維持するには、Designer2022.1以降を実行している必要があります。

22.1 へのアップグレード後に Server パスワードをリセットする方法
  1. 以前のバージョンからアップグレードしてServerバージョン2022.1を現在使用している場合は、次の手順を実行します。

    • レガシーハッシュパスワードを使用している場合にログインしようとすると [ パスワードの変更 ] ダイアログが表示され、パスワードを変更するように求められます。次に、モーダルウィンドウでパスワードをその場で更新できるオプションが表示されます。[ キャンセル ] を選択した場合は、 プロファイルから変更できます 。

      注記

      ダイアログをキャンセルした後もパスワードを変更しない場合は、変更が完了するまでServerにログインするたびにプロンプトが表示され続けます。

    • 現在のパスワードで Server にログインできます。次に [マイプロファイル] に移動し、 [一般] [編集] を選択すると、 [パスワードの変更] オプションが表示されます。

      新しく作成されたユーザーは、新しいパスワードハッシュを使用するため、パスワードを変更する必要はありません。

  2. バージョン 22.1 でパスワードを更新せずに Server バージョン 22.2 にアップグレードする場合、またはバージョン 22.1 より前の Server バージョンから 22.2 にアップグレードする場合は、次の手順を実行します。

    • バージョン2022.2にアップグレードする前に、管理者はServerのSMTP設定を有効にする必要があります。SMTP の設定手順については、「 SMTP の設定 」を参照してください。バージョン2022.2へのアップグレード後、Serverのログインページに移動し、[ Forgot Password ]を選択します。その後、E メールの入力とパスワードをリセットするオプションが表示されます。管理者は「 ユーザーのServerパスワードをリセット 」または「 API POST/v3/users/{id}/passwordReset 」を使用して、ユーザーにパスワードのリセットを求めることもできます。これらのすべての方法では、ユーザーは自分のプロファイルに関連しているメールアカウントにアクセスする必要があります。

注記

統合Windows認証

統合 Windows 認証を使用するように Server を設定している場合は、パスワードをリセットできません。