複数ジョインツール

複数ジョインツールは、入力テーブルの共通性に基づいて2つの入力を結合します。 デフォルト設定では、当ツールは外部結合をフル出力します。 を参照してください ジョインツール

ツールを設定する

  1. 結合の実行方法を選択します。
    • レコードの位置によって結合 : 結合する入力テーブルのフィールド構造が同じで、データが2つのテーブル内の位置によって結合されている場合は、このオプションを選択します。
    • 特定のフィールドによる結合 : 入力テーブルに共通の1つ以上のフィールド (ID など) があり、そのデータが共有フィールドに基づいて結合されている場合は、このオプションを選択します。
      • 関連リストを使用して、入力ごとに結合する結合フィールドを選択します。 同じフィールド名が別の入力に対して既に選択されている場合、Designer は入力の結合フィールドを自動的に選択します。
      • 複数の結合フィールドが必要な場合は、結合フィールドの追加の行を構成できます。 ドロップダウンをクリックして、入力ごとに追加の結合フィールドを選択します。
      • 結合フィールドを削除するには、削除するフィールドを選択し、右側の [削除] ボタンをクリックします。
      • デカルト結合 を処理する方法について、推奨される動作を選択します。 デカルト結合は、あるテーブルのすべての行が別のテーブルのすべての行に結合されたときに発生します。それらは計算上の負荷に起因し、通常は誤って行われます。
        • すべての多次元結合を許可する : 多次元結合は、エラーまたは警告が報告されていない場合に発生します。
        • 16 個を超えるレコードの多次元結合に関する警告 : 多次元結合が発生したことを示す警告が結果ウィンドウに表示されます。
        • 16 レコードを超える多次元結合のエラー : 多次元結合が発生し、ダウンストリーム処理が停止することを示すエラーが結果ウィンドウに表示されます。
  2. すべての入力から結合されたレコードのみを出力する : このチェックボックスをオンにすると、すべての結合条件を満たすレコードだけを渡すことができます。 選択を解除すると、レコードが結合条件を満たしていない NULL フィールド値を含むすべてのレコードが戻ります。
  3. テーブルを使用して、受信データストリームを変更します。 テーブルの各行は、データ内の列を表します。