動的セレクトツール
ツールごとに学習
動的セレクトには、「ツールごとに学習」が用意されています。 サンプルワークフロー を参照して、Alteryx Designer でこのサンプルやその他の多くのサンプルに直接アクセスする方法を確認してください。
動的セレクトを使用して、フィールドタイプまたはフォーミュラからフィールドを選択 (または選択解除) できます。さらに、動的または不明のフィールドも、ランタイム時にフィールドタイプまたはフォーミュラによって選択されます。このツールには入力が必要です。
適切な使用例については、データ統計アプリ
C:\Program Files\Alteryx\bin\RuntimeData\Analytic_Apps
を参照してください。
ツールの設定
フィールド選択のモードを選択します。
フィールドタイプを選択 : フィールドは、そのフィールドタイプに基づいて選択されます。フィールドタイプの左側にあるボックスをチェックして、選択に追加します。
フォーミュラを使用して選択 : フィールドは、フォーミュラプロセッサを介して指定された基準に基づいて選択されます。
フォーミュラプロセッサを使用して、フィールド選択を行う式を作成します。IDを含むフィールドを選択するには次のようにします。
FINDSTRING([Name],"ID")>-1
次のフィールド情報データフィールドは、式を構築するために使用できます。
名前 : データストリーム内のフィールド名
Type : データフィールドのタイプ
サイズ : データフィールドの長さ
Scale : 固定小数点数データ型では、スケールは精度の桁を示します。
Source : フィールドが作成されたツールまたはファイルが含まれます。また、プラグインの特定のデータセットなど、追加のメタ情報を含めることもできます。メタ情報を報告するツールには、 Allocate入力 、 Allocate付加 、 CASS 、 ストリートジオコーダー 、および 商圏分析 、 距離 、 最寄り地点検索 のようなドライブタイムを計算するツールなどがあります。
Description : 情報が含まれていない可能性があります。例えば、Allocate入力からデータが追加された場合、説明的な長いフィールド名がここに含まれます。さらに、ユーザーは自分自身のフィールド記述を セレクトツール によって追加でき、この情報はフィールドに関連付けられたままになります。
IsNumeric : 整数、固定小数点数、float(単精度浮動小数点数値型)、Double (倍精度浮動小数点数値型)など数値データ型であるか否かを示すブール値
IsString : 文字列データ型 (String、V_String、WString、V_WString) であるか否かを示すブール値。
IsFloat : 浮動小数点数データ型であるか否かを示すブール値。
IsInteger : 整数データ型であるか否かを示すブール値。
IsStringOrDate : 文字列または日付データ型であるか否かを示すブール値。
IsDateOrTime : 日付または時刻のデータ型であるか否かを示すブール値。
IsBinary : バイナリデータ型であるか否かを示すブール値。
IsSpatialObj : 空間データ型であるか否かを示すブール値。
FieldNumber : フィールド番号の位置。
注記
データフィールドが A、B、C の順序で現れる場合、FieldNumber==1はフィールドAを返します。