行選択ツールは、指定された行と行の範囲(不連続な行の範囲を含む)を返します。このツールは、トラブルシューティングとサンプリングに非常に役立ちます。
ヒント
このツールには「ツールごとに学習」があります。 サンプルワークフローへのアクセス を参照して、 Designer Cloud でこのサンプルやその他の多くのサンプルに直接アクセスする方法を確認してください。
![]() |
図: アンカー付き行選択ツール
行選択ツールには2つのアンカーがあります。
入力アンカー : 入力アンカーを使用して、ワークフローで使用するデータに接続します。
出力アンカー : 出力アンカーを使用して、選択した行または行の範囲をデータから出力します。
返す範囲 : 返す行または行の範囲を入力します。
単一の値は、入力された行のみを返します。たとえば、
3
は3行目のみを返します。数値の前にマイナス記号を指定すると、1 行目から入力された行までを返します。たとえば、
-2
は1行目と2行目を返します。数値の範囲をハイフンで指定すると、入力された行を含む範囲内の行を返します。たとえば、
17-20
は17、18、19、20行目を返します。数値の後にプラス記号を指定すると、入力された行から最後の行までを返します。たとえば、
50+
は50行目から最後の行までを返します。新しい行に番号を入力することにより、任意の組み合わせを同時に使用できます。
注記
入力データの行の位置は保持されません。[ 列で並べ替え ] を使用し、入力データを並べ替えて正確な範囲を返すことができます。