タイルを使用し、データの範囲に基づいて値 (タイル) を割り当てます。このツールは、3つのメソッドのうち、ユーザーが指定したメソッドに従って実行します。
2つの列がデータに追加されます。
タイル番号 は、行に割り当てられたタイルの番号です。
タイル順序番号 は、タイル内の何番目の行なのかを示す行番号です。
ヒント
このツールには「ツールごとに学習」があります。 サンプルワークフローへのアクセス を参照して、 Designer Cloud でこのサンプルやその他の多くのサンプルに直接アクセスする方法を確認してください。
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図: アンカー付きタイルツール。
タイルツールには、2つのアンカーがあります。
入力アンカー: 入力アンカーを使用して、データ範囲に基づいて割り当てる値のデータを選択します。
出力アンカー: データに追加された新しいタイル列を出力します。
タイルメソッド : タイル値の割り当てに使用する範囲パターンを選択します。
入力行は、各タイルに同じ量の行が割り当てられるように、指定されたタイルの量にスプリットされます。
データに割り当てる タイルの数 を選択します。
ソートする列(オプション): このドロップダウンリストから列を選択すると、指定した列がタイルに割り当てられる前にデータが並べ替えられます(番号の場合は降順で、他のすべての列タイプの場合は昇順で並べ替えられます)。
入力での行数は、指定したタイルの数で割り切れるわけではありません。これは、ソート列が指定されていない限り、入力ファイル内の行位置のみに基づいています。
ユーザーは、各範囲の新しい行に値を入力することによって、タイルの分画を指定できます。
グループ化する数値列 (数値である必要があります): タイル表示する列を選択します。
各タイルの上限を入力 : 表示されたボックスに各タイルの新しい行の上限を入力します。
タイルは手動モードで適用されますが、行は並べ替えられません。データを並べ替えたい場合は、 ソートツール を追加し、並べ替える列を指定します。
指定した1つまたは複数の列のすべてのユニークな値に対して、ユニークなタイルが割り当てられます。複数の列が指定されている場合、その値の組み合わせに基づいてタイルが割り当てられます。
次の列から固有のタイルを作成 : タイル表示する1つ以上の列のボックスにチェックマークを入れてください。
Sort Output: Select to sort the output. The data from the column you select is sorted (in descending order for numbers and ascending order for all other column types) on the specified column before it is assigned to a tile.
グループ列に基づいて行をタイル表示します。1つのグループを選択すると、指定したグループ内のすべての行に対応する一連のタイルが作成されます。