転置ツールを使用して、単一のデータテーブルの方向をピボットします。
水平データを垂直軸上に表示できるようにデータを変換します。このツールは、非適合データの抽出に役立ちます。転置できる行または列の数に制限はありません。
ヒント
このツールには「ツールごとに学習」があります。 サンプルワークフローへのアクセス を参照して、 Designer Cloud でこのサンプルやその他の多くのサンプルに直接アクセスする方法を確認してください。
テーブルをピボットするには、[ 転置する列 ] にチェックを入れます。チェックされた列は垂直方向にピボットされます。列ヘッダーは「
名前
」という新しい列に入力され、値は「値
」という新しい列に入力されます。[ すべて選択 ] を使用すると、すべての列をチェックできます。
ワークフローの実行により設定時には不明であった新しい列が導入されます。[ 動的または不明な列 ] を選択して、動的または新しい列を含めます。
[ グループ化する列 ] をオンにします(オプション)。
入力に列が欠落している場合 に実行するアクションを選択します。
警告(データ処理を続行) : 結果グリッドに警告が表示されますが、行の処理は続行します。
エラー(データ処理を停止) : 結果グリッドにエラーが表示され、行の処理が停止します。
無視(データ処理を続行) : 欠落している列を無視し、行の処理を続行します。
選択した「 転置する列 」は垂直方向に複製され、転置するために選択した列ごとに行が作成されます。
例えば、2行と4列を含むテーブルがあるとします。テーブルを転置し、列の選択を解除せずに「 転置する列 」を選択すると、選択した列の「 名前 」と「 値 」を含む8行と2列が作成されます。
「 転置する列 」の選択を解除すると、転置ツールから出力される行数が減少します。
テーブルを転置した後に表示される行数は、最初の行数×選択した列数と等しくなります。