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ワークフロー条件付き関数

条件付き関数は、IF ステートメントを使用してデータのテストに基づいてアクションまたは計算を実行します。TRUEまたはFALSEの結果を強調表示したり、特定の条件に基づいてデータをフィルタリングした結果を表示するのに条件付き関数を使用します。条件付き関数は、どんなデータ型でも使用できます。

テストを作成する前に各条件付き関数を考慮してください。一部の条件付き関数は、特定の使用例により適しています。

注記

Not all functions are supported between Standard mode and Cloud Native mode tools. For a list of supported functions, go to the respective Standard mode and Could Native mode function lists found on the Formula tool page.

IF condition THEN t ELSE f ENDIF

IF c then t ELSE f ENDIF : 条件cがtrueの場合はtを返し、それ以外の場合はfを返します。

IF [Class]==1 THEN "Gold" ELSE "Other" ENDIF

Class

Result

1

Gold

2

Other

1

God

3

Other

IF c THEN t1 ELSEIF c2 THEN t2 ELSE f ENDIF

IF c THEN t1 ELSEIF c2 THEN t2 ELSE f ENDIFIF c THEN t ELSE f ENDIF : cがtrueの場合はt1、また条件c2がtrueの場合はt2、それ以外はfを返します。複数のELSEIFステートメントを含めることができます。

IF [Class]==1 THEN "Gold" ELSEIF [Class]==2 THEN "Silver" ELSE "Other" ENDIF

Class

Result

1

Gold

2

Silver

1

Gold

3

Other

IIF

IIF(bool, x, y) : ブールが true の場合は x、それ以外は y を返します。

IIF([CUSTOMER], "Send flyer", "Send documentation")

[CUSTOMER] フィールドの値がTRUEの場合は、Send flyer が返されます。

[CUSTOMER] フィールドの値が FALSE の場合は、Send documentation が返されます。

Switch

Switch(Value,Default,Case1,Result1,...,CaseN,ResultN) : ケースのリストと値を比較し、対応する結果を返します。

この例では、さまざまな種類の金属を値に取る列「Class」を渡します。この関数では、金属の種類ごとにケースと結果を定義します。

関数を実行すると、関数は「Class」列の値を読み取ります。次に、ケースのリストでその値を検索し、一致するものが見つかった場合は、そのケースに関連付けられた結果を返します。たとえば、値が "Silver" の場合、関数はケースのリストから "Silver" を探し、対応する結果 (この場合は 2) を返します。

Switch([Class], Null(), "Gold",1,"Silver",2,"Bronze", 3,"Tin", 4, "Aluminum",5)

Class

結果

Aluminum

5

Silver

2

Gold

1

Bronze

3

Tin

4

Silver

2

Gold

1

Other

Null