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ワークフローデータの操作

Designer Cloudインタラクティブな結果グリッド では、データセットの特定の列に対してデータ操作を実行し、それらをツールとしてワークフローに追加できます。具体的に、結果グリッドで実行できるデータ操作は、 セレクト フィルター ソート データクレンジング です。

セレクト

結果グリッドでは、 セレクトツール の機能の一部にアクセスできます。具体的には、列の名前の変更、列のデータ型の変更、データセットからの列の削除を行うことができます。これらのアクションのいずれかを実行するには、以下の手順で操作します。

  1. 列ヘッダーの上にマウスポインターを移動し、︙(縦三点リーダー)アイコンを選択すると、その列の[Select]のオプションにアクセスできます。

  2. [Select]のオプションを選択します。

    • 名前変更 : このオプションを選択すると、列の名前が変更され、新しい名前が列ヘッダーに直接入力されます。キーボードのEnterキーを使用して、更新を実行します。

    • データ型を変更 : 列のデータ型を変更します。リスト中の一般的なオプションのいずれかを選択するか、[ More Types ]を選択して完全なリストを表示します。

    • Remove : データの列を削除します。

  3. 選択したオプションで設定されたセレクトツールがワークフローに追加されます。

フィルター

結果グリッドでは、 フィルターツール で使用できる基本的なフィルターオプションにもアクセスできます。特定の列のデータに基づいて基本フィルターを作成するには、以下の手順に従います。

  1. 列ヘッダーの上にマウスポインターを移動し、垂直省略記号アイコンを選択すると、その列の[Filter]のオプションにアクセスできます。

  2. Filter を選択して、 フィルターツールで使用できるような基本的なフィルター条件を作成します。使用可能なフィルター演算子は、選択した列のデータ型によって異なります。

  3. 条件を作成し、 適用 を選択します。選択した条件で設定されたフィルターツールがワークフローに追加されます。

  4. フィルターを削除するには、追加されたフィルターツールをキャンバスから選択して削除します。

カスタムフィルターまたは詳細フィルターの条件を作成するには、ワークフローのフィルターツールを使用して設定します。

ソート

結果グリッドでは、 ソートツール で使用可能なソートオプションにアクセスできます。結果グリッドで特定の列を並び替えるには、以下の手順に従います。

  1. 列ヘッダーの上にマウスポインターを移動し、垂直省略記号アイコンを選択すると、その列の[Sort]のオプションにアクセスできます。

  2. Sort を選択します。

  3. 次のいずれかのソートオプションを選択します。選択したソートオプションで設定されたソートツールがワークフローに追加されます。

    • Sort Smallest --> Largest  (最小--最大順で並び替え)または Sort A --> Z  (A--Z順で並び替え) (データ型によって異なります)。

    • Sort Largest --> Smallest (最大--最小順で並び替え) または Sort Z --> A (Z--A順で並び替え) (データ型によって異なります)。

    • Don't Sort (ソートしない) : 既定のオプション。

  4. ソート を削除するには、追加されたソートツールをキャンバスから選択して削除します。

データクレンジング

結果グリッドでは、 データクレンジングツール で使用可能なデータのクリーンアップオプションにアクセスできます。結果グリッドのデータをクリーンアップするには、以下の手順に従います。

  1. 列ヘッダーの上にマウスポインターを移動して⋮(縦三点リーダー)アイコンを選択すると、その列のデータクレンジングオプションにアクセスできます。

  2. [ Clean Up Data ] (データをクリーンアップ) を選択します。

  3. 次のいずれかのデータクレンジングオプションを選択します。選択したデータクレンジングオプションで設定されたデータクレンジングツールがワークフローに追加されます。

    • Null行を削除

      • すべての列でnull値がある行をすべて削除します。

      • null値のみの行を削除します。空の文字列値を持つ行は削除されません。

      • すべての列でnull値がある行のみを削除します。

    • Remove Nulls with Blanks : null値を空の文字列値に置き換えます。空白は [Null] ではなく " " として登録されます。

    • Modify Case (大文字/小文字の変換) : 列のテキスト形式を変更します。

      • Change to UPPERCASE (大文字に変更) : 文字列内のすべての文字を大文字に変換します。

      • Change to lowercase  (小文字に変更) : 文字列内のすべての文字を小文字に変換します。

      • Change to Title Case  (先頭のみ大文字に変更): 文字列のすべての単語の最初の文字のみを大文字に変換します。