Box出力ツールを使用して、データを書き込んだり、ローカルファイルをBoxワークスペースにアップロードしたりします。
重要
このツールは、Designer では自動的にインストールされません。このツールを使用するには、Alteryx Marketplace からダウンロードします。
Box出力ツールをインストールして設定するには、次を行います。
Alteryxコミュニティ からツールをダウンロードします。
Designerで、Box出力YXIファイルを開きます。メモ: すべてのユーザーを対象にBox出力ツールをインストールするには、管理者資格情報を使用してDesignerアプリを開きます。
Box出力ツールを選択して、設定パネルに移動します。
既存の接続を選択 するか、左側のパネルに資格情報の詳細を入力します。
次の認証方法から選択します。
インターネットブラウザからサインイン: ポップアップウィンドウが表示され、Boxへのアクセス権を付与できます。
アクセストークンの提供: アクセストークンを使用して認証します。
JSON Web Token (JWT): トークンを含むファイルを選択し、ユーザーアカウントIDを入力します。
クライアントIDとシークレットを使用して、自身のBoxアプリケーションで接続 することもできます。
接続を選択します。
受信データをファイルに書き込む か、ローカルファイルをBoxワークスペースにアップロード することができます。
[コレクション] ドロップダウンメニューからコレクションを選択します。
データを書き込むファイルまたはフォルダーを選択するには、[ファイルパス] テキストボックスにファイルまたはフォルダーのフルパスを入力します。[検索] を使用して、完全な名前と拡張子を持つファイルを検索するか、ツリービューからファイルを選択します。
または、新しいファイルを作成します。新しいファイルを作成するには2つの方法があります。
[Add File] を選択します。
名前: 名前を指定した新しいファイルに出力を書き込みます。
フィールド: 列で名前を指定された新しいファイルに出力行を書き込みます。
ファイルパスを使用します。[ファイルパス] フィールドに拡張子付きのファイル名を入力して [Enter] を選択します。
[オプション] タブで適切なファイル形式を選択します。
[実行] を選択して、ワークフローを実行します。新しいファイルが作成され、ツリービューに表示されます。メモ: ファイルパスを使用して新しいフォルダーを作成できます。
[オプション] タブで、[ファイル形式] を選択できます。オプションフィールドは、選択したファイル拡張子に基づいて更新されます。
XLSX ファイル形式の設定
[オプション] タブで 既存のファイルアクション ([名前変更]、[上書き]、[付加]、[中止]) を選択し、最初の行にフィールド名を含む かどうかを選択できます。
警告
[既存のファイルアクション] で [上書き] または [付加] オプションを選択すると、更新されたシートがファイルの最初のシートになります。これは、シートの順序番号を使用するツールに影響を与える可能性があります。
[データ] タブで、[データ範囲] を選択できます。
シート名: Boxに作成されるシート名(開始セルを含む)。
フィールド: 入力シートのフィールド名に基づいて複数のシートを作成します。
CSV ファイル形式の設定
オプション タブで、ファイル形式、最大フィールド長、フィールド区切り記号 (既定ではコンマ)、引用文字 (既定では [なし])、コードページ を選択できます。
ヘッダーを書き込む かどうか、ライン上でデータを開始 するかどうか、既存のファイルアクション ([名前変更]、[上書き]、[付加]、[中止])を行うかどうかを選択することもできます。
YXDB ファイル形式の設定
[オプション] タブで、既存のファイルアクション ([名前変更]、[上書き]、[付加]、[中止]) を選択できます。
詳細なガイドについては、コミュニティの記事 を参照してください。
アップロードするファイルのフルパスを含む [ソース] フィールドを選択します。
[コレクション] ドロップダウンメニューからコレクションを選択します。
重要
ファイルまたはファイルをアップロードするフォルダーを選択するには、[ターゲットパス] テキストボックスにファイルまたはフォルダーのフルパスを入力します。[フィールドごとにファイルパスを設定] を使用し、入力フィールドを使用して [ターゲットパス] を定義します。
[オプション] タブで、既存のファイルアクション ([名前変更]、[上書き]、[中止])を選択できます。