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MongoDBの高度な接続文字列

コントローラーおよび Server UI の永続性のために、高度な接続文字列を使用して MongoDB に接続できます。次のサポートが必要な場合は、高度な接続文字列を使用します。

  • TLS/SSL

  • Replica Sets(レプリカセット)

  • Sharding(分散化)

  • MongoDB Atlas

重要

接続文字列オプションが使用可能になる前のバージョン(2020.1リリース)でレプリカセットを使用していた場合は、接続文字列に変更する必要があります。

ワーカー固有の接続文字列

各ワーカーは、データベースへの接続方法を決定する一意の接続文字列を持つことができます。これにより、リモートワーカーノードは、コントローラーとは異なる接続を使用して、特定のワーカーに固有の資格情報やオプションを設定することができます。

ワーカーに固有の接続文字列を設定するには、以下の手順に従います。

  1. コントローラーとは異なるMongoDB接続文字列を設定したいワーカーにサインインします。

  2. 管理者としてコマンドプロンプトまたはPowerShellを開きます。

  3. プロンプトから、C:\Program Files\Alteryx\binに移動します。

  4. 次のコマンドを入力します: AlteryxService.exe setmongoconnectionworker="{mongoConnectionString}"

  5. {mongoConnectionString}を、お使いの環境に適した接続文字列に置き換えます。この接続文字列は、コントローラーと同じデータベースに接続する必要があります。下にスクロールして、コントローラーの永続性の例セクションでさまざまな接続文字列の形式の例を確認してください。

  6. Alteryx Serviceを再起動して、設定を適用します。

    1. お使いのコンピューターでWindowsサービスアプリケーションに移動します。

    2. AlteryxServiceという名前のサービスを見つけます。

    3. [Restart the Service]ボタンを選択します。

接続文字列のヒントと例

  • サポートされている接続文字列パラメーターは、ドライバーによって異なります。これらを接続文字列で使用するには、以下のすべての対応ドライバーでパラメーターがサポートされている必要があります。対応ドライバーのバージョンは次のとおりです。

    • c 1.17 (mongoc)

    • c++ 3.6 (mongocxx)

    • c# 2.12 (mongoc#)

  • ユーザ名、パスワード、またはパラメーター値の特殊文字は、URL エンコードされている必要があります。

接続文字列の書式設定については、「MongoDB接続文字列のマニュアル」を参照してください。

SSL/TLSを使用したオンプレミスのシングルノードの例:

mongodb://username:P%40ssw0rd@hostname.domain.tld:27017/AlteryxService?authSource=databasename&ssl=true

SSL/TLSを使用したオンプレミスのレプリカセットの例:

mongodb://username:P%40ssw0rd@host01.domain.tld:27017,host02.domain.tld:27017,host03.domain.tld:27017/AlteryxService?authSource=databasename&replicaSet=rs0&ssl=true

Atlasの例:

mongodb+srv://username:P%40ssw0rd@host-0-1mngx.mongodb.net/AlteryxService?retryWrites=true&w=majority

SSL/TLSを使用したオンプレミスのシングルノードの例:

mongodb://username:P%40ssw0rd@hostname.domain.tld:27017/AlteryxGallery?authSource=databasename&ssl=true

SSL/TLSを使用したオンプレミスのレプリカセットの例:

mongodb://username:P%40ssw0rd@host01.domain.tld:27017,host02.domain.tld:27017,host03.domain.tld:27017/AlteryxGallery?authSource=databasename&replicaSet=rs0&ssl=true

Atlasの例:

mongodb+srv://username:P%40ssw0rd@host-0-1mngx.mongodb.net/AlteryxGallery?retryWrites=true&w=majority

SSL/TLSを使用したオンプレミスのシングルノードの例:

mongodb://username:P%40ssw0rd@hostname.domain.tld:27017/AlteryxGallery_Lucene?authSource=databasename&ssl=true

SSL/TLSを使用したオンプレミスのレプリカセットの例:

mongodb://username:P%40ssw0rd@host01.domain.tld:27017,host02.domain.tld:27017,host03.domain.tld:27017/AlteryxGallery_Lucene?authSource=databasename&replicaSet=rs0&ssl=true

Atlasの例:

mongodb+srv://username:P%40ssw0rd@host-0-1mngx.mongodb.net/AlteryxGallery_Lucene?retryWrites=true&w=majority