スキーマ変換ツール
ユーザーロール
ユーザーロール* | ツールの利用可否 |
---|---|
フルユーザー(アドオンが必要) | ✓ |
ベーシックユーザー | X |
*Alteryx Oneプロフェッショナルエディションおよびエンタープライズエディションをご契約中で、Designerバージョン2025.1以降をお使いのお客様に適用されます。
スキーマ変換ツールは、ソースデータをターゲットデータの形式に合わせて変換します。このツールを使用すると、新しいソースから既存のワークフローにデータをすばやく追加できます。
注記
生成AIツールは現在パブリックプレビュー版です。パブリックプレビューへの参加方法を確認して、AIを活用したワークフローをはじめましょう!
ツールコンポーネント
スキーマ変換ツールにはアンカーが5つあります(入力3つ、出力2つ)。
M入力アンカー: M入力アンカーを使用して、LLM上書き設定ツールからモデル接続設定を接続します。
T入力アンカー: T入力アンカーを使用して、参照先の書式設定されたターゲットデータを接続します。
S入力アンカー: S入力アンカーを使用して、書式設定されていないソースデータを接続します。
T出力アンカー: T出力アンカーを使用して、ソースデータの変換に使用する手順を渡します。これらの手順はPythonで記述されています。
D出力アンカー: D出力アンカーを使用して、変換されたデータを下流に渡します。
ツールの設定
キャンバスにスキーマ変換ツールを追加します。
ターゲットデータをT入力アンカーに接続します。スキーマ変換ツールは、ソースデータの変換にこのデータを参照します。
ソースデータをS入力アンカーに接続します。このデータは、ターゲットデータと一致するように変換するデータです。
M入力アンカーをLLM上書き設定ツールに接続します。
変換する回数を入力します。このパラメーターは、ツールが試行する変換手順の最大回数を設定します。変換する回数を増やしても、パフォーマンスの向上につながらない場合があります。この設定を使用すると、LLMに対するリクエストの最大数を制限できます。
出力にターゲットデータの列のみを含める場合は、[ターゲットスキーマ列のみ含む]チェックボックスをオンにします。このオプションにより、ターゲットデータと一致しない列がソースデータから除外されます。
ワークフローを 実行 します。
出力
スキーマ変換ツールは、次の2種類のデータを出力します。
T出力アンカーでは2つの列を出力します。
変換手順: コード列によって実行された変換手順の説明。
コード: データの変換に使用されたPythonコードが含まれます。各行は、異なるデータ変換手順に関連しています。
D出力アンカーは、変換したソースデータをターゲットデータと同じ書式設定で出力します。