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Designer の新機能

2026.1

バージョン: 2026.1 (アップグレードに関する考慮事項および解決済みおよび既知の問題については、リリースノートを参照してください)

リリース日: 2026年5月6日

DesignerおよびAlteryx Oneアプリ

Alteryx Oneアプリは、Alteryx One上での統一されたユーザー体験を実現します。ここでは、Designer DesktopとAlteryx Cloudが単一のエントリポイントで接続されます。Alteryx Oneアプリを使用して、単一のプラットフォームでデータの準備、ワークフローの構築、プロセスの自動化、レポートの作成を実行できます。

Designer 2026.1にアップグレードまたはアクセスするには、Alteryx OneダウンロードセンターからAlteryx OneのWindowsアプリケーションをダウンロードしてインストールする必要があります(Designerも同時インストール)。個別のDesignerインストーラーはなくなりました。すべてのAlteryx OneアプリユーザーおよびDesigner 2026.1以降のユーザーは、クラウドへのログインが必要です。

WebView2

2026.1リリース以降、Alteryx OneアプリとDesignerは、Microsoftの新技術「WebView2」に依存しています。これは、DesignerでサポートされているほとんどのWindowsバージョンに既定でインストールされています。ただし、Windows Serverには現在WebView2は含まれていません。

管理者ユーザーには、WebView2のインストールをトリガーしてすべてのユーザーにインストールすることをお勧めします。

新機能: Designer

Pythonのバージョンとツールのアップグレード

埋め込みPythonのバージョンを3.13.11にアップグレードしました。詳細については、Python 3.13アップグレードに関するFAQを参照してください。

また、Pythonツールも更新されました。以下は主なアップデート内容です。

  • Pythonツール設定UIを更新しました。

  • Pythonツールでインタラクティブモードは使用できなくなりました。Python開発が、本番環境優先の実行モデルでサポートされるようになりました。これにより、ワークフローを実行する前に、ツールまたは任意の外部統合開発環境(IDE)でPythonスクリプトを直接編集できます。

  • Pythonスクリプト(.py)またはノートブック(.ipynb)をツールにインポートする機能が追加されました。

  • ツールのカスタム環境を設定できるようになりました。

警告

既存のPythonツールのワークフローについては、期待どおりの結果が得られていることを確認するため、必ず内容を見直し、テストを行ってください。特に、次のような場合は注意が必要です。

  • 既存のワークフローが、以前のバージョンのPythonツールで実稼働モードではなくインタラクティブモードで公開されていた場合。

  • Designerのユーザー設定の[自動設定を無効にする]設定を普段からオンにしている場合。

詳細については、Pythonツールを参照してください。

DesignerとServerを別々に更新

Designerバージョン2025.2以降で構築されたワークフローを使用しているユーザーは、サポートされている古いバージョンのServerに公開できるようになりました。

  • この保存/公開は、Designerのユーザーインターフェース(UI)を介してのみ機能し、Server REST APIまたはServer管理者UI経由では機能しません。

  • 現在サポートされている古いServerバージョンは、2025.2、2025.1、2024.2です。

  • バージョン20225.1以前のDesignerで作成されたワークフローを、20225.1より前のServerバージョンに保存することはできません。この機能は、Designerバージョン2025.2以降で使用できます。

重要な詳細(制限事項を含む)や最新の更新内容については、DesignerとServerのバージョンの互換性を参照してください。

ブランディングに関する更新

Designer内の複数のビジュアルコンポーネントとUXコンポーネントを更新しました。Designerアプリのアイコン(デスクトップのDesignerアイコンを含む)が新しくなりました。通知スナックバーのメッセージを含め、ブランドカラーも更新しました。

Alteryx Oneグローバルアプリバー

グローバルアプリバーは、Alteryx OneアプリでDesignerを開いたときに、元々Designerの最上部ヘッダーとショートカットツールバーがあった場所に表示されます。これにより、基本的なウィンドウ操作を残しながら、Alteryx Oneアプリケーション全体で一貫したナビゲーションエクスペリエンスを実現します。DesignerはAlteryx Oneアプリ内で実行されます。Designerで作業している間も、一般的なAlteryx Oneのナビゲーションエクスペリエンスはすべて同じです。

グローバルアプリバーでは標準的なウィンドウ機能が保持されます。次の操作を実行できます。

  • ウィンドウを最大化または元に戻すには、タイトルバーをダブルクリックします。

  • 最小化、最大化、閉じるのボタンを使用します。

  • ウィンドウをドラッグするには、タイトルバーを使用します。

  • ウィンドウのサイズを変更するには、上部の枠を使用します。

Alteryx Oneを統合クラウドプラットフォームとして設定

すべてのAlteryx CloudインスタンスがAlteryx Oneに移行され、すべてのクラウドベースのワークフローとサービスについて、プラットフォームの統合と名称変更が反映されました。

Alteryx Oneアプリによるワークスペース管理

Alteryx Oneアプリは、ワークスペースごとにAlteryxリンクを自動的に作成および更新します。これにより、現在のユーザーが選択したワークスペースが、ログイン時やインストール時に常にアクティブなワークスペースとして設定されます。アプリでは、ワークスペースを切り替えることもできます。

Alteryx OneワークスペースのDesignerアセット

YXZPファイルにパッケージ化しなくても、Alteryx One内で直接Designerワークフローやマクロ(YXMD、YXMC、YXWZファイル)を保存、管理、開ける機能を追加しました。ユーザーは、Designerとクラウドサービス間でシームレスに作業しながら、共有、タグ付け、バージョン管理、検索などのプラットフォーム機能を活用できます。Alteryx Oneには既定で保存されますが、ローカルへの保存やServerへの保存オプションも引き続き使用できます。

注記

現時点では、パッケージ化されていないDesignerファイルはクラウドでは実行できません。Alteryx Oneライブラリを介してDesignerファイルを実行するには、ワークフローをパッケージ化(YXZP)する必要があります。

Alteryx Oneアプリを介したDesignerのアップデート

2026.1リリース以降、DesignerのアップデートとアップグレードはAlteryx Oneアプリからのみ利用できます。Alteryx Oneアプリを起動すると、アプリはDesignerのバージョンが最新であるかどうかを確認し、更新が利用可能な場合は通知します。適切な権限があれば、更新を続行できます。詳細については、バージョンの更新を参照してください。

データ入力ツールの更新とデータセットサポート

データ入力ツールのツール設定UIが更新され、接続の作成などの操作が改善されました。

また、アクティブなAlteryx Oneワークスペースからアクセスできるデータセットにデータ入力ツールを接続できるようになりました。

2026.1のプレビュー版でのデータサポート

このAlteryx Oneデータセットサポートの初期リリースはプレビュー中です。次の要件と制限事項に注意してください。

  • この機能は現在プレビュー版で、引き続き開発が進められています。Designerが更新されると、破壊的変更によって、以前のバージョンで作成されたアセットに影響が生じる可能性があり、データセット設定の更新が必要になる場合があります。

  • ユーザーは、Alteryx Oneユーザーロールに基づく権限を持つデータセットにのみアクセスできます(データセットはユーザーのワークスペースで使用可能である必要があります)。

  • データ入力ツールごとに1つのデータセットにアクセスできます。

手順や詳細については、データ入力ツールを参照してください。

AMPのパフォーマンス向上

AMP Engineでは、以下のパフォーマンスが向上しました。

  • Parquetファイルの読み取り速度。

  • DoubleのCSVライターの速度。

    • 実行時間。

    • 数値精度。以前は、値は有効桁数15桁に制限されていましたが、新しいアプローチでは最大17桁を使用することで、読み戻し時の正確な精度が確保されます。この変更により精度が向上しますが、以前とは異なる出力が生成される可能性があります。

  • 行生成ツールと複数フォーミュラツールの実行が最適化され、高速化されました。

ユニオンツールの更新

ユニオンツールを更新しました。これにより、有効な入力接続からの部分的な結果を返すようになり(従来のEngineの動作と同様)、一部の入力が無効でもワークフローの失敗を回避できます。詳細については、ユニオンツールを参照してください。

Engineでの無効化された接続の処理

AMP Engineで無効になっている接続の動作が改善され、一貫した結果が得られるようになりました。詳細については、Disabled Connection Handling in Engine (Engineでの無効化された接続の処理)を参照してください。

接続UIへのプロキシ統合

スタンドアロンのプロキシ画面が標準化された接続UIに統合され、一貫した直感的な操作が可能になりました。さらに、プロキシサポートをDesignerおよびServerに拡張したことで、デスクトップと同等の機能を実現しました。

JSONスキーマツール

開発者ツールパレットにJSONスキーマツールが追加されました。JSONスキーマツールを使用して、プロンプトツールからの大規模言語モデル(LLM)応答など、下流のツールの構造化出力を定義するJSONスキーマを生成します。

一部ファイル形式のサポート終了

次のファイル形式は、Alteryxではサポートされなくなりました。

  • GEO (SRC Geography)

  • MID/MIF (MapInfo Professional Interchange Format)

  • SDF (Autodesk)

  • SZ (Spatial Zip)

警告

これらのファイル形式は、既存のワークフローでもサポートされません。

HTML GUIライブラリツールの廃止

DesignerのHTML-GUIライブラリツールは廃止され、廃止カテゴリに移動しました。既定では、このツールはDesignerツールパレットに表示されません。また、[SDKの例]カテゴリもツールパレットに表示されなくなりました。

Google BigQuery Billingプロジェクトのサポート

Google BigQuery接続用に、個別のBillingプロジェクトを設定できるサポートを追加しました。これにより、ユーザーは1つのプロジェクトのデータにアクセスしながら、クエリとジョブのコストを別のプロジェクトに割り当てることができます。

AWSカスタムSTSとプライベートエンドポイントのサポート

対応するAWSコネクタシナリオ用に、カスタムAWS STSエンドポイントとプライベートエンドポイント設定のサポートを追加しました。これにより、AWSベースワークロードのプライベートネットワーク要件とコンプライアンス要件を満たしやすくなります。

Avroの日付/時刻タイムゾーン処理

Avro出力に日付/時刻値を書き込む際にワークフローのタイムゾーンを反映するサポートを追加しました。これにより、AvroファイルをDatabricksなどの下流のシステムで使用する際のタイムスタンプの精度が向上します。

Databricks外部ボリュームのサポート

Designer書き込みワークフローのステージング場所として、Databricks外部ボリュームを使用するサポートが追加されました。これにより、Databricksにデータをロードするときに、Databricks管理ボリュームに加えて外部ボリュームも使用できます。

Databricks DCM DSNレスSSLパラメーター

DCMに追加のDSNレスDatabricks SSLとセキュリティパラメーターのサポートを追加しました。これにより、安全なDatabricks ODBC設定をDCMで複製する必要があるユーザーの互換性が向上します。

SQL Server DCM DSNレスのセキュリティパラメーター

Encrypt、Trusted_Connection、TrustServerCertificateなど、DCMにDSNレスSQL Serverのセキュリティパラメーターのサポートを追加しました。これにより、安全なSQL Server ODBC設定をDCMに直接複製できます。

新機能: AIツール

新しいツールパレット名

生成AIツールをAIツールという名前に変更しました。これらのツールは、AIツールパレットで利用できます。

プロンプトツールでのJSONスキーマのサポート

プロンプトツールでは、プロンプトと一緒にJSONスキーマを定義できるようになりました。このアップデートにより、プロンプトで形式を記述することなく構造化出力が可能になります。このアップデートでは、次のことが可能になります。

  • 応答構造、データ型、必須フィールドを強制するスキーマを定義する。

  • 出力形式をプロンプト指示から分離して、複雑さを軽減。

  • 下流の解析とワークフローの一貫性の向上。

オプションの検証設定では、スキーマに対する応答をチェックして、不正な出力または不完全な出力を検出できます。

AIツールのServerサポート

サービスプリンシパルを使用したServerでのAIツール実行のサポートが追加されました。Alteryx Oneでサービスプリンシパルを設定し、LLM接続を共有し、DesignerでAIツールを認証してServer上でワークフローを実行できるようになりました。ServerでAIツールを使用する方法の詳細については、こちらを参照してください。

新機能: Intelligence Suite

AISツールをPython SDK v2に更新

Alteryx Intelligence Suite (AIS)ツールを更新し、Python SDK v2を使用するようになりました。AISツールは、更新されたSDKで実行できます。

自動機械学習ツールをAISツールから削除

自動機械学習ツール(廃止)は、機械学習ツールパレットで使用できなくなりました。