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Alteryx Oneの使用を開始する

このセクションは、Alteryx Oneの開始に関するものです。ワークスペース管理者は、次の手順を実行して、ワークスペースの設定、アプリケーションの有効化、ユーザーの招待を行う必要があります。

設定プロセス

  1. 登録します。ライセンス許諾し、Alteryx Oneワークスペースを作成するための簡単なオンラインタスクを完了します。

  2. ワークスペースを設定します。他のユーザーをワークスペースに招待する前に、いくつかの設定手順を完了する必要があります。

  3. ユーザーを招待します。ワークスペースを他のユーザーと共有したい場合は、ワークスペース内からユーザーを招待できます。

始めに

Alteryx OneのEメールドメインを許可リストに登録する

以下のAlteryx OneのEメールドメインを許可リストに登録し、ユーザーがEメール通知を確実に受信できるようにします。

no-reply@mail.alteryxcloud.com
no-reply@myalteryx.alteryx.com

Alteryx ServiceのIPアドレス範囲を許可リストに登録する

リレーショナルソースへの接続を作成する前に、AlteryxサービスのIPアドレス範囲を、関連するセキュリティグループで許可リストに登録する必要があります。

注記

接続先のデータベースは、パブリックインターネット経由でAlteryxサービスから利用できる必要があります。

注記

データベースサーバー上でリレーショナルソースタイプ(Oracle、SQL Serverなど)ごとにこれらのIPアドレスを許可リストに登録する必要があります。

Alteryx Oneの場合

以下のIPアドレスを許可リストに追加する必要があります。

地域

場所

コントロールプレーンIPアドレス

データプレーンIPアドレス

米国(us1)

米国(オレゴン州)

34.82.130.80/29

44.225.183.12/32

52.89.130.54/32

35.163.16.225/32

EMEA (eu1)

ドイツ(フランクフルト)

34.89.162.16/29

3.73.229.70/32

3.74.64.229/32

3.78.97.169/32

アジア太平洋(au1)

オーストラリア(シドニー)

34.40.128.80/29

13.210.106.106/32

3.105.170.156/32

52.63.126.137/32

Redshiftの場合

Redshiftの場合、EC2-VPCとEC2-Classic(一般的ではありません)のどちらを使用しているかによって、IP範囲を許可リストに登録する方法が2つあります。

RDSを使用したこのプロセスの一般的な詳細については、https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/Overview.RDSSecurityGroups.htmlを参照してください。

詳しくはAlteryx Supportにお問い合わせください。

Alteryx Oneへのサインイン

登録が完了したら、Eメールアドレスを認証する必要があります。認証後、アプリケーションにサインインします。ワークスペースにサインインして、Alteryx Oneにアクセスします。Alteryx Oneでは、ライセンスされているすべてのアプリケーションにアクセスできます。

  1. サインインページに移動します。

  2. ワークスペースの登録に使用したEメールアドレスを入力します。

  3. パスワードを入力します。

  4. [サインイン]を選択します。

PlatformPortal-WorkspaceSetup-Login.png

図: サインイン画面

ワークスペースの設定

新しいワークスペースを作成する必要がある場合は、 Workspace Managementを参照してください。

ワークスペース設定の確認

最初に登録されたユーザーには、ワークスペース管理者ロールが割り当てられ、ワークスペースレベルの設定を制御できます。ユーザーをワークスペースに招待する前に、ワークスペースの基本設定を確認して変更する必要があります。詳細は、ワークスペースの設定ページを参照してください。

操作の確認

注記

ワークスペース管理者は、次の手順を実行して、製品がエンドツーエンドで動作していることを確認する必要があります。

プラットフォームに設定変更を適用して再起動した後、次の手順を実行すると、Alteryx Oneが正しく動作していることを確認できます。

アプリケーションの有効化

ワークスペースがプロビジョニングされると、Alteryx OneのApp Switcherからすべてのライセンス済みアプリケーションを使用できます。

注記

各ユーザーがアプリケーションにアクセスするには、アプリケーション固有のロールのプロビジョニングを受ける必要があります。詳細については、以下を参照してください。

詳細については、App Switcherを参照してください。

ユーザーの招待

警告

プラットフォームとアプリケーションにアクセスするためには、すべてのワークスペースユーザーにロールを割り当てる必要があります。

ユーザーをワークスペースに招待します。ワークスペースを他のユーザーと共有したい場合は、ワークスペース内からユーザーを招待できます。各ユーザーにアプリケーション固有のロールを割り当てる必要があります。

注記

製品を初めて使用するユーザーは、必ず招待によってアクセスするようにします。初めて使用するユーザーには直接URLを提供しないでください。

  1. 他のユーザーをワークスペースに招待するには、右上の[プロファイル]メニューから[ワークスペース管理者]を選択します。

  2. 管理者コンソールで、[ユーザー]を選択します。

  3. [ユーザー]ページでは、招待されたユーザーや、ワークスペースのメンバーであるユーザーを確認できます。[招待]を選択します。

    PlatformPortal-WorkspaceSetup-Users.png

    図: ユーザーページ

  4. ワークスペースに招待するユーザーのEメールアドレスのカンマ区切りリストを入力します。[招待]を選択して、招待メールを送信します。

詳細は、ユーザーページのドキュメントを参照してください。

ロールの割り当て

ワークスペースにユーザーを初めて招待すると、そのユーザーには既定の非管理者ロールが割り当てられます。そのユーザーのアカウントに割り当てられているロールを変更することもできます。

注記

特定のアプリケーションにアクセスするには、各ユーザーに指定のロールを割り当てる必要があります。

  1. [ユーザー]ページで、新しいロールを割り当てるユーザーを見つけます。

  2. ユーザーのエントリの右側にあるコンテキストメニューから、[ロールの編集]を選択します。

    PlatformPortal-WorkspaceSetup-EditUser.png

    図: コンテキストメニューから[ロールの編集]を選択

    注記

    既定ロールにより、ユーザーはワークスペースにアクセスできます。プラットフォームでホストされている上位レベルの操作やアプリケーションへのアクセスは、ユーザーのアカウントに追加のロールを割り当てることによって管理されます。

  3. [ロールの編集]ダイアログでは、ユーザーのロールを変更できます。

    1. 新しいロールを割り当てるには、ドロップダウンから選択します。

    2. ロールを削除するには、その横にあるXを選択します。

  4. アプリケーションのロール:

    1. プラットフォームでホストされるアプリケーションには、特定のロールが必要です。アプリケーションにアクセスする各ユーザーに、アプリケーション固有のロールを割り当てる必要があります。

    2. 詳細については、権限とロールのリファレンスをご確認ください。

    3. 1つのロールを複数のユーザーに割り当てることもできます。詳細については、ロールページを参照してください。

  5. 変更を適用するには、[ロールの編集]を選択します。

  6. 変更する各ユーザーについて、上記の手順を繰り返します。

プラットフォームステータスの監視

Alteryx Oneに関する最新の状況や今後のメンテナンス情報を把握するには、https://status.alteryxcloud.com/で最新情報の確認および購読を行ってください。

ワークスペースユーザー設定

ワークスペース管理者は、新しく招待したユーザーと次のページを共有する必要があります: ワークスペースユーザーとして使用を開始する