ワークフロー依存関係
「Workflow依存関係」ウィンドウを使用して、ワークフロー内の入出力パスとデータ仕様を単一の場所から管理します。 Workflow依存関係では、ツールは構成で使用される入力または出力パスまたはデータ仕様によってグループ化されます。 パスを別個に、またはグループとして相対的または絶対的に編集することもできます。
Workflow依存関係のパスを編集して、ワークフローを組織全体で共有および展開を準備します。
ワークフローを開いたまま、[オプション] > [詳細オプション] > [ワークフローの依存関係] をクリックし てウィンドウを開きます。
Workflow依存関係には、ワークフロー内のすべての入力、出力、およびデータの表が表示されます。 テーブルは、次の2つの方法で表示できます。
- 個々のツールを表示: (デフォルト) データファイルに依存する各ツールの設定を表示します。
- 同じパス、接続、およびデータセットでグループ化: 共通の依存関係に基づいてグループ内のツールを表示します。
- 依存関係の横にある[編集] をクリックします。
- 依存関係の詳細を見直します。
- [ディレクトリ]: ワークフローで構成されている依存関係の完全パスを表示します。
- テーブル/クエリ: 依存関係に指定されたテーブル名またはクエリを表示します。
- テストエラー: データに関連付けられているエラーを表示します。
- 編集を適用するツールを選択または選択解除します。 依存関係の影響を受けるすべてのツールがリストに表示されます。
- ボタンをクリックしてパスを編集します。
- すべての相対: すべてのファイルの依存関係をワークフローの場所への相対パスに変更します。
- all 絶対: ファイルの依存関係をすべてファイルの場所への絶対パスに変更します。
- すべての UNC: すべてのファイルの依存関係を統一的な命名規則に変更します。マップされたドライブはすべてネットワークリソースに名前の変更
- テスト: 接続をチェックし、エラーを報告する
- OK をクリックします。
次のいずれかのボタンをクリックします。
参照のため、ワークフローのパスは、Workflow依存関係の下部に表示されます。
データファイルで構成されたツールは、Workflow依存関係で編集できます。
ファイルパスの任意の部分を次のツールで編集できます。
次のツールでは、ファイルパスの一部しか編集できません。
- レンダリングツール: 場所、ディレクトリ、名前、またはファイルの種類を含むファイルパスの任意の部分を編集します。
- ストリートジオコーダーツール: ジオコーディングに使用するインストール済みの Alteryx ジオコーダデータセットを選択します。
- トレードエリアツール、 距離ツール、 近傍探索ツール: ドライブ時間分析に使用するインストール済みの Drivetime データセットを選択します。
- Allocate Inputツール、 Allocateメタ情報ツール、 付加割当ツール、 レポート割当ツール: 人口統計データの取得に使用する、インストールされている割り当てデータセットを選択します。 地理および変数の選択は、ワークフローで維持されます。
- マクロが既定のマクロディレクトリに見つかりません: \Program Files\Alteryx\bin\RuntimeData\Macros
デフォルトのマクロディレクトリに保存されたマクロは、Workflow依存関係には含まれません。
Workflow依存関係では、次のツールを表示できますが、編集することはできません。
- 構成できないデータセットを使用するツール: CASSツール および US ZIP9コーダーツール どちらもデータセットを必要としますが、Alteryx は常に最新のヴィンテージを使用します。
一部のツールは、Workflow依存関係では編集できません。 ワークフローをパッケージングまたはスケジューリングする前に、ツール構成中にこれらのツールを編集します。