サブスクリプション (Studios)
重要
今後のリリースではアセット管理を整理するために、サブスクリプション (Studios) は廃止されます。アセットは指定されたサブスクリプション (Studios) ではなくユーザーに関連付けられます。プライベートスタジオにアセットがある場合はユーザーに関連付けられます。
サブスクリプション (スタジオ) を使用してアセットを共有している場合は、この改良に合わせて共有アセットを コレクション に移行することをお勧めします。詳細については、 サブスクリプションをコレクションに移行 を参照してください。
注記
特定のサブスクリプション(スタジオ)ではなく、アセットをユーザーに関連付ける方法としてコレクションを使用する場合は、共有アセットをコレクションに移行するオプションがあります。詳細については、 サブスクリプションをコレクションに移行 を参照してください。
サブスクリプションを使用すると、Designer ユーザーは組織内部のみでワークフローを公開および共有できます。Server管理者は、サブスクリプションの作成と、ユーザーおよびユーザーに割り当てられたワークフローの管理を行うことができます。サブスクリプションはスタジオとも呼ばれます。
プライベートスタジオ (別名サブスクリプション) は、各 Server ユーザーに対して自動的に作成されます。ユーザーが Designer でワークフローを作成して Server に公開すると、そのワークフローはユーザーのプライベートスタジオ (サブスクリプション) に追加されます。プライベートスタジオに公開されたワークフローはプライベートです。他のユーザーは、プライベートスタジオ (サブスクリプション) に割り当てられた場合にのみワークフローを表示できます。
サブスクリプションを管理するには、 Server Admin (管理者) インターフェース の サブスクリプション ページに移動します。
新規サブスクリプションの作成
Subscriptions (サブスクリプション) ページで Add New Subscription (新規サブスクリプションの追加) を選択します。
API Enabled (API を有効にする) で Yes (はい) または No (いいえ) を選択します。既定では、プライベートServer APIへのアクセスは無効になっています。Server APIは、Server Settings (Server設定)からAPIキーとシークレットを使用して、認証、アプリの一覧表示、アプリの実行、アプリの結果の取得を行う機能をサポートしています。詳細については、 Server APIの概要 を参照してください。
Shared Schedules Enabled (スケジュールの共有を有効にする) で Yes (はい) または No (いいえ) を選択します。 Yes (はい) を選択すると、ユーザーは、サブスクリプションの全ユーザーが公開したワークフローのスケジュールとジョブ結果を表示して編集できるようになります。
(オプション) Default Workflow Credentials ( 既定のワークフロー資格情報) を追加するには、 Set Account (アカウントの設定) を選択します。詳細については、 資格情報 を参照してください。
保存する資格情報を Workflow Credentials (ワークフロー資格情報) ドロップダウンで選択します。
OK を選択します。
[保存] を選択します。
新しいサブスクリプションが Subscriptions (サブスクリプション) ページに追加されます。
サブスクリプションにユーザーを追加する
Subscriptions (サブスクリプション) ページでサブスクリプションを選択します。
+ ユーザーの追加 を選択します。ユーザー名を入力し、表示されたらそのユーザーを選択します。ここではユーザーのプライベートスタジオ (サブスクリプション) が変更され、既存のサブスクリプション内にあるワークフローへのアクセス権が削除される点に注意してください。
サブスクリプションからユーザーを削除する
ユーザーは 1 件のサブスクリプションのみを持つことができます。そのため、既存のサブスクリプションからユーザーを削除するには、新しいサブスクリプションにそのユーザーを追加する必要があります。ユーザーをサブスクリプションから別のサブスクリプションに移動するには 2 通りの方法があります。
新しいサブスクリプションの Subscription Id (サブスクリプション ID) をコピーして、ユーザーのプロファイルにある Subscription Id (サブスクリプション ID) フィールドに貼り付けます。
あるいは
ユーザーを追加する新しいサブスクリプションに移動します。 + ユーザーの追加 を選択します。ユーザー名を入力し、表示されたらそのユーザーを選択します。ここではユーザーのプライベートスタジオ (サブスクリプション) が変更され、既存のサブスクリプション内にあるワークフローへのアクセス権が削除される点に注意してください。
サブスクリプションの編集
Subscriptions (サブスクリプション) ページでサブスクリプションを選択します。
新しい プライベートスタジオ名 を入力します。
Assigned Worker (割り当てられたワーカー) ドロップダウンで新しいワーカーを選択します。
API Enabled (API を有効にする) で Yes (はい) または No (いいえ) を選択します。既定では、プライベートServer APIへのアクセスは無効になっています。Server APIは、Server Settings (Server設定)からAPIキーとシークレットを使用して、認証、アプリの一覧表示、アプリの実行、アプリの結果の取得を行う機能をサポートしています。詳細については、 Server APIの概要 を参照してください。
Shared Schedules Enabled (スケジュールの共有を有効にする) で Yes (はい) または No (いいえ) を選択します。 Yes (はい) を選択すると、ユーザーは、サブスクリプションの全ユーザーが公開したワークフローのスケジュールとジョブ結果を表示して編集できるようになります。
Default Workflow Credentials (既定のワークフロー資格情報) を変更するには、 Change Account (アカウントの変更) を選択します。詳細については、 資格情報 を参照してください。
保存する資格情報を Workflow Credentials (ワークフロー資格情報) ドロップダウンで選択します。
OK を選択します。
サブスクリプションにユーザーを追加するには、 Add User (ユーザーの追加) を選択します。ユーザー名を入力し、表示されたらそのユーザーを選択します。ここではユーザーのプライベートスタジオ (サブスクリプション) が変更され、既存のサブスクリプション内にあるワークフローへのアクセス権が削除される点に注意してください。
[保存] を選択します。
サブスクリプションの削除
サブスクリプション (スタジオ) を削除する前に、そのサブスクリプションからすべてのユーザーを削除する必要があります。これを行うには、ユーザーを別のサブスクリプションに追加します。
サブスクリプションを削除するには、サブスクリプションを検索し、サブスクリプション名の横にある ごみ箱 アイコンを選択します。サブスクリプションを削除すると、そのサブスクリプションのワークフローも削除される点に注意してください。
既定ワーカータグの変更
Serverの下位バージョンから21.4へのアップグレード後、サブスクリプションレベルの既定ワーカータグが「未割り当て」に変更されました。この変更は、サブスクリプションレベルから既定ワーカータグをを削除し、ユーザーレベルと管理者レベルの両方に移動させることを意図したものです。現在、既定ワーカータグはユーザーレベルにのみ追加されており、管理者レベルにはまだ追加されていません。この機能はまだサブスクリプションレベルでも表示されますが、機能しなくなっています。
したがって、現在管理者としてServerの管理から既定ワーカータグを設定することはできません。対応策として、必要に応じてV3 API経由で設定することができます。今はユーザープロファイル用に管理者側への追加作業を優先しているところです。V3 API経由で既定ワーカータグを設定するには、
PUT {baseURL}/v3/users/{id}
エンドポイントを使用します。このエンドポイントの詳細については、
ユーザーエンドポイント
のヘルプページを参照してください。