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Server 使用状況レポートのインストール

Server使用状況レポートの廃止

Server 2022.3にて、Server使用状況レポートを廃止しています。

Server使用状況レポートは、Server製品と並行しての個別ダウンロードとして提供されています。DesignerでMongoDBに接続したワークフローを実行し、管理者がServer設定に関する有用な統計情報を取得できるようにします。

ServerのDBスキーマに対する継続的な変更により、レポート出力の有効性と値は時間の経過とともに減少しています。このレポートでは、Server製品の基幹データベースに追加された新しいスキーマが記録されていません。そのため、Server使用状況レポートをServerと並行しての個別ダウンロードパッケージとして提供することを中止いたします。

以前のバージョンのレポートは引き続きダウンロードできます。しかし、継続的なデータベースの変更により、このレポートの出力の価値は低下し続けています。

レポートはDesignerマクロであるため、MongoDBから必要に応じて、どのユーザーでも情報を継続的な使用のためにダウンロードおよび更新することができます。ただし、Alteryx製品チームがレポートを現在の状態から更新または保守することはありません。

Alteryx Server 使用状況レポ―トを使用して、Server のユーザーアクセス、コンテンツ、スケジュール、およびジョブ分析に関するレポートを作成します。レポートは、Tableau ダッシュボードまたは PDF ファイルおよび Excel ファイルとして表示できます。

インストールファイルのダウンロード

  1. Alteryx ダウンロード & ライセンスポータル (Mission Control)にサインインします。

  2. Product Downloads (製品のダウンロード) で  Alteryx Server を選択します。

  3. Download Products (製品のダウンロード) ページで、ダウンロードしたい製品のバージョンを選択します。最新バージョンは New Versions (新規バージョン) タブにあります。Previous Versions (以前のバージョン) タブで以前のバージョンにアクセスできます。

  4. Downloads (ダウンロード) ページで、File Name (ファイル名) 列の AlteryxServerUsageReport.zip リンクを選択してファイルをダウンロードします。

レポートの設定と実行

  1. AlteryxServerUsageReport.zip を解凍します。

  2. Alteryx_Server_Usage_Report.yxmd ファイルを開きます。

  3. キャンバスで Alteryx Server Usage Report macro を選択します。

  4. 設定 ウィンドウで、結果を表示する出力のタイプを選択します。

    • Tableau workbook: ユーザーアクセス、コンテンツ、スケジュール、およびジョブ分析情報を含むワークブックと一連のダッシュボードを作成します。

      1. Output macro を選択します。

      2. 設定 ウィンドウで Save Tableau Workbook (Tableau ワークブックの保存) タブを選択します。

      3. Save resulting Tableau workbook to a specific location (Tableau ワークブックの結果を指定した場所に保存する) のチェックボックスをオンにします。

      4. 場所を選択してファイル名を入力します。

    • PDF: 指定した日数に関するデータと共に、Summary.pdf、AppExecutions.xlsx、および SessionActivity.xlsx の各ファイルを作成します。

  5. システム設定Controller (コントローラー) > Persistence (永続性)ページを確認して、 Database Host (データベースホスト)ユーザー名パスワード を入力します。

  6. 詳細オプションを選択して、Alteryx Server と Alteryx Service のデータベース名を既定から変更します。

  7. ワークフローを 実行 します。

  8. 結果 ウィンドウで、出力ファイルへのリンクを選択します。

    • Tableau ワークブックの場合は、Workbook.twb ファイルへのリンクを選択します。

    • PDFの場合は、SessionActivity.xlsx、Summary.pdf、および AppExecutions.xlsx の各ファイルへのリンクを選択します。

レポートのスケジュール

  1. レポートを設定して実行するには、前の手順を実行します。

  2. ワークフローを保存します。

  3. [オプション] > [ワークフローのスケジュール設定] を選択します。

  4. スケジュールの場所を選択します。ローカルマシンか既存のコントローラーを使用するか、コントローラーの追加 オプションを使用して新しいコントローラーを追加できます。

  5. Run the workflow from its original location on disk (ディスク上の元の場所からワークフローを実行する) を選択します。

  6. 頻度を選択し、スケジュールオプションを完了します。

  7. OK を選択します。

制限事項

Server使用状況レポートの計測ユーザー数は、次のようなシナリオでは実際のユーザー数と異なる場合があります。

  • 複数のマシンで同じ電子メールアドレスを使用してライセンスを登録する場合、ユーザー数は実際のユーザーよりも少なくなります。たとえば、管理者は同じ電子メールアドレスを使用して複数のマシンを登録できます。

  • ローカルのサーバーに使用状況データを収集するための有効な XML タグが RuntimeSettings.xml にないユーザーがいる場合、ユーザー数は実際のユーザーよりも少なくなります。

  • Serverに接続できないユーザーがいる場合、ユーザー数は実際のユーザーよりも少なくなります。DesignerがこのURLに接続できない場合(Server にネットワーク接続されていない自宅でユーザーが作業している場合など)、データは収集されません。