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Blue icon showing light filtering through a prism. フィルターIn-DB ツール

フィルターIn-DBを使用すると、基本的なフィルターや、ネイティブのデータベース言語(SQLなど)を使用したカスタム式を用いてレコードをフィルタリングできます。レコードのクエリを行い、指定された基準を満たすレコードを返すには、フィルターIn-DB ツールを使用します。

インデータベースは、データベースからデータを移動することなく大きなデータセットに対してブレンディングと分析を可能にし、従来の分析メソッドに比べて大幅なパフォーマンス向上を実現します。インデータベースツールカテゴリの詳細については、 インデータベースの概要 を参照してください。

注記

ほとんどの In-DB ツールは SQL コマンドを必要としませんが、このツールではより高度な処理を行うために SQL が必要です。

ツールの設定

  1. 適切なフィルタタイプを選択します。

    • 基本フィルター : 基本フィルターを使用して、データベース内の単一のフィールドに対して単純なクエリを作成します。

      1. ドロップダウンを使用して、フィルター処理する列を選択します。

      2. ドロップダウンを使用して、使用する演算子を選択します。

        演算子

        意味

        =

        等しい

        <>

        等しくない

        >

        より大きい

        >=

        より大きいか等しい

        <

        より小さい

        <=

        より小さいか等しい

        IS NULL

        Null値または不明な値

        IS NOT NULL

        Null値または不明な値ではない

        LIKE

        列内の指定されたパターンに類似している

      3. クエリを完了する値を入力します。

    • カスタムフィルター : カスタムフィルターは、SQL WHERE クエリのように機能します。カスタムフィルターを使用して、より複雑な式を作成するか、データベース内の複数のフィールドからクエリを実行します。

      1. フィールドを挿入を使用して、使用可能なフィールドから選択して式を構築します。

      2. データベースの母国語を使用して、残りのクエリをボックスに入力します。

    注記

    基本フィルターを使用してクエリを作成すると、読み取り専用クエリがカスタムフィルタ領域に表示されます。カスタムフィルターオプションを選択すると、クエリは編集可能になります。

  2. 実行時に式を検証 する: このツールの結果ウィンドウの式に含まれるエラーを報告するクエリをデータベースに送信するオプション。既定では、下流のツールの結果ウィンドウにエラーが表示されます。

出力の表示

  • T アンカー: 指定した条件を満たすレコード。

  • F アンカー: 指定した条件を満たしていないレコード。