分析アプリ
分析アプリを使用すると、ワークフローを作成することなく、独自のデータとパラメーターによるワークフローを実行できます。アプリを.yxwzファイルとして保存してDesignerで実行するか、パブリックAlteryxコミュニティGalleryまたはプライベートServerにアップロードして実行します。
アプリを構築する
アプリは、[インターフェース]ツールを使用して作成されたユーザーインターフェースを備えたワークフローで構成されています。ワークフローを作成し、インターフェースツールを追加し、インターフェースデザイナーでインターフェースを設計します。アプリを作成すると、アプリユーザーが使用するワークフローとインターフェースが作成されます。詳細については、 インターフェースツール および インターフェースデザイナー ウィンドウ を参照してください。
新規または既存のワークフローからアプリを作成できます。新規または既存のワークフローを開いた状態でキャンバスを選択すると、[ ワークフロー設定 ] ウィンドウが表示されます。 [ワークフロー] を選択し、 [分析アプリ] を選択します。
ワークフローがアプリまたはマクロとして保存されると、ワークフロー内のツールのアンカーが稲妻のアイコンになります。インタフェースツールのみが、これらのアンカーに接続することができます。このアンカーは、ワークフローツールを更新するインターフェース要素とアクションがあることを示します。
アプリを実行する
アプリを実行するには、Designerで開くか、デスクトップのアプリアイコンを選択します。各アプリには、一連の質問がタブ全体に広がっています。アプリを実行するには、アプリユーザーが質問を完了し、指示に従う必要があります。
アプリユーザーは次のようなナビゲーションツールを利用できます。
クリア アイコンは、ユーザーが入力した値をすべてクリアし、既定の設定に戻します。
開く アイコンは、.yxwv 拡張子が付いている保存されたアプリの値をインポートします。
保存 アイコンは、アプリユーザの選択内容をアプリ値の .yxwv ファイルとして保存し、同じアプリを将来実行する際に使用できるようにします。
ワークフローを実行する アイコンは、アプリケーションを実行します。
または、コマンドラインでワークフローを実行します。詳細については、 コマンドラインでワークフローを実行する を参照してください。
アプリテンプレート
アプリケーションで多くの要素や設定を再利用する場合、テンプレートを作成することで時間を節約することができます。アプリをテンプレートとして保存する方法については、 テンプレート を参照してください。
サンプルアプリ
Alteryx Designer 内に含まれているアプリによって、アプリの作成と使用方法を学ぶことができます。Designer からアプリにアクセスするには、 [ヘルプ] > [チュートリアル] > [アプリへのイントロ] に進んでください。次のオプションから選択できます。
Designerのアプリを理解する
アプリを構築する
アプリのインタフェースを調整する
あるいは、 [ヘルプ] > [サンプルワークフロー] > [ツールごとに学習] > [インターフェース] の手順でインターフェースツールの サンプルワークフロー を確認することもできます。