テストツール
ツールごとに学習
テストには「ツールごとに学習」が用意されています。 サンプルワークフロー を参照して、このサンプルを含むさまざまなサンプルを Alteryx Designer で直接利用する方法をご確認ください。
テストツールを使用して、ワークフロー内のデータまたはプロセスを検証します。テストツールは複数の入力を受け付けるため、単一のテストツールで複数のテストを作成し、複数のデータとプロセスのセットをテストできます。テスト基準が満たされていないと、エラーメッセージが表示されます。
テストツールを使用して、結果をデータベースに書き込む前にデータを検証します。
ツールの設定
最初にキャンバスにツールを配置すると、設定ウィンドウに空のリストが表示されます。
このツールには式エディターが含まれているため、アプリまたはマクロワークフローでツールを使用すると、追加の入力アンカーが表示されます。 インターフェースツール を使用して質問アンカーに接続します。
新しいテストの追加
新しいテストをリストに追加するには...
[ 追加 ] を選択して、[ テストを追加する ] ウィンドウを開きます。
[ テスト名 ] にテスト名を入力します。
[ 入力接続 ] を選択し、テストする入力接続を選択します。
[ テストタイプ ] を選択し、テストを選択します。
レコードカウントが特定の値にマッチ : レコード数が [ テスト値 ] フィールドに入力された値と一致しない場合にテストが失敗します。
レコードカウントが他の入力のレコードカウントと一致 : 各入力のレコード数が [ テスト値 ] フィールドに入力された値と一致しない場合にテストが失敗します。
式がすべてのレコードに対してTrueである : 1つまたは複数のレコードが [ テスト値 ] フィールドに入力された式と一致しない場合にテストが失敗します。
式が最初のレコードに対してTrueである : 最初のレコードが [ テスト値 ] フィールドに入力された式と一致しない場合にテストが失敗します。
[ テスト値 ] に、値を入力するか、ドロップダウンを使用して、テストする入力を選択します。
[ テストタイプ ] が式の場合、省略記号(...)をクリックして式を作成します。詳細については、 式エディター を参照してください。
[ OK ] を選択して、新しいテストを確定します。
既存のテストの編集
既存のテストを編集するには
リストでテストを選択し、[ 編集 ] を選択して [ テストを編集する ] ウィンドウを開きます。テストをダブルクリックすることもできます。
必要に応じてフィールドを調整します。
[ OK ] を選択して変更を確定するか、[ キャンセル ] を選択して元のテスト設定に戻します。
テストの削除
既存のテストを削除するには...
リストでテストを選択します。
[削除] を選択します。確認画面なしでテストが削除されます。
ワークフローのエラー
ワークフローを実行する前に、[ ワークフローに他のエラーがある場合、エラーを報告しない ]ワークフローを使用して、ワークフローのエラー動作を決定します。このオプションは既定でオンになっているため、ワークフローに他のエラーがない場合のみ、テストエラーが報告されます。
ワークフロー内の他のエラーに関係なく、テストツールからのエラーを表示したい場合(検証に使用する既知のエラーがある場合など)は、オプションをオフにして、ワークフローの残りの部分にエラーが存在するかどうかに関係なく、テストツールがエラーを生成するようにします。