データストリーム入力ツール
データストリーム入力を使用すると、Alteryx DesignerからIn-DBワークフローにデータを取り込むことができます。
インデータベースは、データベースからデータを移動することなく大きなデータセットに対してブレンディングと分析を可能にし、従来の分析メソッドに比べて大幅なパフォーマンス向上を実現します。インデータベースツールカテゴリの詳細については、「インデータベースの概要」を参照してください。
ツールの設定
接続 名 : ドロップダウンを選択して、新しい接続を作成するか、既存の接続を管理するか、既に設定されている接続の一覧から接続を選択します。
接続 の管理 : 接続を作成、編集、または削除する場合に選択します。
ファイル接続を開く : 保存されたデータベース接続ファイルを参照する場合に選択します。
作成モード : データを書き込む適切なオプションを選択します。選択肢には次が含まれます:
一時テーブルを作成する : セッションの終了まで使用可能な一時テーブルに書き込みます。このオプションは、メタデータを所定の位置に一時的に保持するため、In-DB 予測マクロを作成する場合に便利です。このオプションを選択すると、テーブル名フィールドは無効になり、[各実行時に固有の一時テーブル名が生成されます] と表示されます。
新しいテーブルを作成する : 新しいテーブルを作成します。既存のテーブルを上書きしません。HDFS Avro オプションが選択されている場合、avro.schema.literal は4000 文字で失敗し、テーブル作成時にエラーが発生します。列名の文字数を減らすか、列数を減らしてください。
テーブルを上書きする (ドロップ) : 既存のテーブルを完全に削除し、新しいテーブルを作成します。
テーブル名 : 作成または更新するデータベーステーブルの名前を入力します。[ 一時テーブルの作成 ] を選択すると、[ テーブル名 ] フィールドが無効になり、[一意の一時テーブル名は各実行時に生成されます] と表示されます。
注記
このツールをOracleで使用するには、 GLOBAL TEMPORARY に割り当てられた一時スペースに書き込む権限が必要です。Oracle データベース管理者に問い合わせてください。
詳細については、「 接続In-DBツール 」を参照してください。