ジョブ監視の概要
Alteryx Analytics Cloud は、ジョブの実行の各フェーズを通じて、ジョブの詳細な監視をサポートします。
制限事項:
取り込みジョブと公開ジョブにのみ適用
JDBCデータセットに適用
監視フェーズ
これらのフェーズは、取り込みジョブと公開ジョブに適用されます。関連する情報がアプリケーションに表示されます。
接続
接続フェーズでは、 AAC は、フローに指定された接続を使用してジョブのソースに接続します。
注記
このフェーズのエラーには通常、接続の定義もしくはネットワークの構成や可用性の問題が含まれます。
リクエスト
プラットフォームがデータストアに接続できるようになった後のリクエストフェーズでは、アセットのデータストアへのリクエストを送信します。たとえば、JDBCベースのデータセットの場合、このフェーズでは、データベースのSQLクエリとクエリが正常に実行されたという応答が実行されます。
注記
このフェーズのエラーは通常、データストア内のアセットの名前変更や移動など、SQLクエリのエラーを反映するものです。
注記
カスタムSQLクエリからアセットを取得する場合は、クエリを確認し、 AAC で検証する必要がある場合があります。詳細については、「 SQLによるデータセットの作成 」を参照してください。
転送
このフェーズでは、データストアからプラットフォームへのアセットの転送を行います。
注記
このフェーズのエラーは通常、権限に関して発行されるものです。
準備
注記
このフェーズは、公開するジョブにのみ適用されます。
公開する場所に応じて、準備フェーズでは、一時テーブルの作成、マニフェストファイルの生成、並列データ転送用の追加接続の取得が実行されます。
プロセス
データがプラットフォームに転送された後、このフェーズでは、一時テーブルの削除やインスタンス内でのデータのコピーなど、データ転送後のクリーンアップ処理を行います。
有効にする
基本機能は既定で有効です。
アプリケーションでのジョブの監視
基本機能が有効になっている場合、次の場所のジョブを監視できます。
インポート
データのインポート:
長時間ロードされるデータセットの場合、[データのインポート] ページで、指定した通りのインポートの進行状況を追跡できます。「 データのインポートページ 」を参照してください。
データ用ライブラリのページ:
インポートを指定した後、データの取り込みが継続している場合は、ライブラリのページで進捗状況を追跡できます。「 データ用ライブラリのページ 」を参照してください。
[データセットの詳細] ページ:
[データセットの詳細] ページでは、取り込みの進行状況を監視できます。[ステータス] のリンクにカーソルを合わせます。
[ジョブの詳細] ページ
[ジョブの詳細] ページで進行中のジョブにカーソルを合わせて、進行状況を追跡します。
[ジョブの詳細] ページで、最新のより詳細な情報を確認します。ジョブリストで [ 詳細を表示 ] をクリックします。
詳細については、「 ジョブの詳細ページ 」を参照してください。