t検定ツール
ユーザーロール
ユーザーロール* | ツールの利用可否 |
---|---|
フルユーザー | ✓ |
ベーシックユーザー | X |
*Alteryx Oneプロフェッショナルエディションおよびエンタープライズエディションをご契約中で、Designerバージョン2025.1以降をお使いのお客様に適用されます。
t検定ツールを使用してウェルチの2標本t検定を実行し、対照群と1つ以上の実験群との間の数値応答フィールドに対する平均値の差を検定します。各レコードの所属群は群フィールドで示され、文字フィールドか整数フィールドのいずれかになります。テストは、指定された対照(比較)群と群フィールドに示された他の群の間で実行されます。
重要
Designerでは、このツールは自動的にインストールされません。このツールを使用するには、ご使用中のAlteryx Designerのバージョンに対応するAlteryx予測ツールをダウンロードしてインストールします。Alteryxアカウントの種類に応じて、次の2つのダウンロードオプションを利用できます。
Alteryx Oneからダウンロード。
Alteryxライセンス&ダウンロードポータルからダウンロード。
詳細については、予測ツールのダウンロードと使用を参照してください。
ツールごとに学習
t 検定には「ツールごとに学習」があります。サンプルワークフロー を参照して、このサンプルを含むさまざまなサンプルをAlteryx Designerで直接利用する方法をご確認ください。
入力を接続
少なくとも1つの数値フィールドと1つの文字または整数フィールドを持つAlteryxデータストリームを接続します。
ツールの設定
応答フィールドを選択: この列は数値フィールドであることが必要で、比較に用いる群固有の平均を計算するために使用されます。
グループ識別子の付いたフィールドを選択: 各レコードの所属群を示す、文字または整数のフィールド。
対照群のラベル(群が2つのみの場合はオプション): 検定はすべて、1つの群(比較群または対照群)に対して実行されます。このオプションは、比較(対照)群として機能するグループを決定します。グループが2つしかない場合、この区別は必要ではないため、対照群の指定は任意です。
出力の表示
各出力アンカーに閲覧ツールを接続して、結果を表示します。
Dアンカー: D出力は、各検定の2つの群ラベルを提供するテーブルで構成されており、下流の処理で使用できる可能性のある検定統計量、自由度、および検定のp値が含まれています。
R アンカー: R 出力は、テスト結果に関する一連のレポートスニペットを提供します。